脱貧困ブログ

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世の中にはダサい批判、悪口とカッコイイ批判、悪口がある事を知っていますか?

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ネットって、昔から悪口、批判の倉庫ですよね

セミナー講師への批判、悪口、プロブロガーへの批判、悪口、政治家への批判、悪口、本当によくそこまで出て来るな、と思うほど批判、悪口に溢れています。

 

べつに、人間なんだから、たまに悪口、批判を言ってもいい。完璧ないい人になんかなれるわけがない。

しかし、僕は誰かに悪口、批判を言ったり、書いたりする前に一回、冷静になってみる必要があると思うんですよ。それは、なぜか?

それは、誰にどんな悪口、批判を言うかで、その人の価値観、学んで来たこと、人間性がはっきりと表現されてしまうと思うからです。

 

たとえば、ネットやブログ界では、よくプロブロガーが悪口、批判の標的にされます。

プロブロガーとは、グーグルアドセンスアフィリエイトなどで、稼いでいる人達の事ですね。

でも、そういったプロブロガー達への悪口、批判コメントを見てみると、ものすごく幼稚なものが多い。

あくまで、僕の意見ですが、「そんな事、べつにいいじゃん」とか「何でそんな事気にするの?あなたに直接、迷惑かけたわけじゃないでしょ?嫌なら読まなきゃいいのに」と、思っちゃうんですよ

まぁ、はっきり言って、悪口、批判する人達が、ダサい、カッコ悪いんですね。

 

でも、中には、思わず、「カッコイイなぁ~」と、感じてしまう批判、悪口もあります。

カッコイイと感じてしまう批判、悪口は何が違うのか?

いろいろありますが、今日はとっても大事なポイントを一つご紹介しましょう。

 

喧嘩を売るなら、強い奴に売る!

ブログを書いていると、たまに炎上する事があります。

まぁ、炎上するのは、べつにいい、しょうがない。でも、誰がどう見ても、うっかり失言を書いてしまって、炎上してしまったんだなぁ、と解る時があるんです。

要するに、炎上マーケティングと言われる、わざと炎上させてPVを稼ぐやり方じゃない。

たまたま、読む人がカチンと来る事を書いてしまって、炎上してしまったというパターンですね。

 

誰がどう見ても、わざと炎上させたわけじゃないのに、ブロガーも謝っているのに、「バカだ」とか「反省しろ!」とか「恥を知れ!」などの悪口、批判コメントを書く人達。

めちゃくちゃダサい!、カッコ悪い!

狙って炎上できるブロガーなんて、ほとんどいません。ですから、炎上してしまったブロガーのほとんどがうっかりミス、誤解なわけですよ。

僕に言わせれば、「うっかりミスにそんなに怒ったり、悪口、批判したりして、どんだけ人としての器が小さいの?」と、思っちゃうんです。

 

喧嘩を売るなら、強い奴に売れ!

失敗を気にして元気が無くなって、弱ってる人に対して、悪口、批判するんじゃなくて、すでに権力を持っている人、発言力のある人に対して悪口、批判したほうがカッコイイ!

もうすでに有名人になってしまって、その人に対して悪口、批判が言えなくなっている状態ってありますよね?

そういう有名人にこそ、批判、悪口が必要なんですよ。

勘違いしないでほしいのは、有名人だから悪口、批判していいという事ではありません。

「あの人は有名で、すごい人だから意見を言っちゃいけない」という雰囲気に呑み込まれちゃ行けないよ、という事です。

 

逆に言えば、世間で強い人と認識されている人のおかしいと思う点にツッコんだ悪口、批判はカッコイイという事ですね

喧嘩を売るなら、強い奴に売る!、このポイントを大事にしたいと思います。

 

僕が悪口、批判を言いたくなる時

「じゃあ、おまえが悪口、批判したくなるのは、どんな時なんだよ?!」と、聞きたくなった人がいるかもしれません。

お答えしましょう。貧困問題が原因で人が亡くなった時です。

 

たとえば、2012年、1月に札幌姉妹『孤立死』事件が起きました。

どんな事件だったのか?を説明するために、下の記事から引用してみましょう。

【北海道姉妹凍死】死の前に3回生活保護窓口訪れ、門前払いされていた | 日刊SPA!

 

札幌市白石区のマンションの一室で、遺体で発見された40代の姉妹は、生活保護申請が認められず窮乏を極めて亡くなった

姉の佐野湖末枝さん(42歳)は失業中で昨年末に病死(脳内血腫)しており、知的障害のある妹の恵さん(40歳)は姉の死後に凍死したとみられている。

料金滞納で電気・ガスも止められ、冷蔵庫の中は空っぽだった。

湖末枝さんは体調不良に苦しみながら就職活動や妹の世話をし、3度にわたって白石区役所に窮状を訴えていた。ところが、最後の頼みの綱の生活保護を受けることができなかったのだ。

 

どうでしょうか?この事件をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もお読みください

札幌姉妹「孤立死」事件。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

僕はこの事件を知った時、生活保護を申請させないようにした行政を激しく批判しました。

確か、当時、書いていたアメブロのブログに行政に対する批判記事を書いた記憶があります。

 

このように、僕は貧困問題が原因で人が亡くなった時、黙ってられません。

でも、それ以外であれば、たいがいの事はスルー出来ます。

それが僕の悪口、批判のボーダーラインなんです。

 

さぁ、この記事を読んでいるのも何かのご縁です。

ぜひ、あなたの悪口、批判のボーダーラインを考えてみてほしい。

共に、悪口、批判の質を上げて行こうではないか?!