脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

KYの人に贈る、仏教から学ぶ正しい自信の持ち方

4月も半ばになり、そろそろ会社や学校での自分の立ち位置、ポジションが解って来たと感じる人もいるでしょう。

そんな中でふと思う人がいると思うんです

 

「俺(私)って、いつも浮いてるよなぁ~、ていうか、むしろ嫌われてるよなぁ~」

 

この、なぜか浮いちゃう人、嫌われちゃう人って、ずっと昔からの可能性が高いんです。

要するに、KYってこと。

空気が読めない奴って意味ですね。

 

実はKYの人とどんなふうにつき合って行くか?って、貧困問題を考える事と繋がっているんです。

それは、なぜか。

想像してみてください。

 

KYの人は貧困状態になりやすい!

あまりにもKYすぎて、言っちゃいけない事をありえないタイミングで言っちゃったり、笑顔で「そうなんですかぁ~、へぇ~」と言っておけばいいのに、わざわざマジで反論しちゃうとどうなるでしょう?

 

はっきり言って、孤立しますね!

 

孤立すると生活が困窮した時に、助けてくれる人がいない。

仕事を見つけても、KYだから職場で虐めにあって、辞めてしまう。

家族との関係も悪く、頼る事が出来ない。

そうして、ネットカフェ難民やホームレスになってしまう。

だから、KYの人とどう向き合っていくか?は、貧困問題と深く関わっているわけなんです。

KYの人が孤立しないように、みんなで見守って行かなきゃいけない。

それが、貧困問題解決において、重要になって来ると思うんです。

 

正しい自信の持ち方を身につける

 KYの人は、実は発達障害を持っている可能性が高いんです。

でも、発達障害の問題を語り出しちゃうと長くなっちゃうので、またべつの機会に書くとしましょう。

今回は、発達障害とまでは行かないけれど、なぜか嫌われちゃう人、浮いちゃう人がどうすれば人と上手くやって行けるか?がテーマです。

結論から言っちゃうと、そういう人は、自信の持ち方を勘違いしているのではないか?と思うんですよ。

 

大きく分けて二つの問題があります。

一つは、自分を必要以上に大きく見せようとしちゃう!

二つ目は、逆に、自分を物凄く卑下してしまう!

 

一つ目の問題は、人にバカにされてたり、悪口を言われたりする事が多い事から、つねに攻撃的になってしまう人です。

皆さんの周りにもいませんか?

やけに、人に冷たかったり、素っ気なかったりする人。

でも、べつに人より仕事が出来るってわけでもない。

だから、やっぱり、嫌わてしまう。

たぶん、そういう人は、攻撃的じゃないと自分を守れないと思ってしまっているんですよね。

でも、本当はみんなと仲良くしたいと思っているし、友達が欲しいと思っている。

余計にイライラしてしまうんですよね。

 

二つ目は、逆に自分を低くみてしまう

仲間はずれにされたくないから、とにかく皆のご機嫌を取る。

いつもニコニコして、口癖は『ごめんね』とか『すいません』。

結果、みんなの仲間に入れるんだけど、舐められてしまう。

子分みたいな扱いを受けたり、飲み会に行ってもいじられ役で終わってしまう。

これじゃ、仲間がいても、つまらないですよね。

 

この二つの問題、すべて自分なりに自信を持とうとしている事から起きる問題なんですよ。

一つ目は、攻撃的な自分を演じる事で、自分を守るという自信の持ち方。

二つ目は、自分を卑下する事で、仲間に入れてもらうという自信の持ち方

ポイントは、この二つの問題のバランスを取って行く事にあります。

 

えばらないけど、舐められないを目指そう!

 コツは、仏教にあります。

最近、連続起業家の家入一真さんやプロブロガー、イケダハヤトさんも注目している仏教の思想。

仏教の思想に、中道という考え方があります。

 

中道を説明するには、相田みつをの言葉を引用すると解りやすいです。

 

『これでいいとは思いませんが、これしかできない わたしには』

 

う~ん、パッと読んだだけだと、何の事だが解らない人もいるかもしれません(笑)

相田みつをに説明して頂きましょう。

きびしい自己否定がなければ人間はすぐ傲慢になります。

一方、絶対の自己肯定がなければ卑屈になります。

卑屈にも傲慢にもならないためには、自己否定、自己肯定、共に必要ですね

 

お解り頂けたでしょうか?

卑屈にも傲慢にもならない。だから、中道なわけです。

この卑屈にも傲慢にもならない道を考えて行く事が、僕からKYの人への提案なんですよ。

偉そうにする必要もないし、周囲の人にペコペコする必要もない。

中道を心がけましょう。

自分が卑下していないか?傲慢になりすぎていないか?

ぜひチェックしていきたいものです。