家入さんのツイッターで気がついた、本当の強さは人に期待しない事であると思う件
つい最近、家入さんがツイッターでなかなか興味深い事をつぶやいていたので、ちょっと書いておこうと思います。
親や子や旦那や奥さんや彼氏彼女や友人と言えども突き詰めると他人、他人とは絶対に分かり合えないと言うこと、他人とは絶対に分かり合えないという前提に立って、それでも自分はあなたにこうしたい、あなたを許したい、そういう一方的な想いこそが愛であり許しであり思いやると言うこと。
— 家入一真 (@hbkr) June 3, 2014
自分がこんなことすると、親が、彼氏彼女が、友人が、他人が、嫌がるかも、悲しむかも、怒るかもしれない。それはさ、そう思う当事者である他人が自分自身で解決すべき問題であって、あなたが考えるべき事では無い。そうやって問題を自分と他人で分けることが出来れば、もっと人生はシンプルになる。
— 家入一真 (@hbkr) June 3, 2014
家入一真さんを知らない人がいるかもしれませんね。
でも、ちょっと前に都知事選に立候補した人ですよ、と言えば思い出す人もいるのではないでしょうか?
詳しい説明は、検索して頂いて、今回、取り上げたいのは、家入さんの何気ないツイッターなんですよ。
ちょっと読んでみてください。
どうでしょう?
家入さんはこのツイッターで要するに何が言いたかったのかな、と自分なりに考えてみました。
で、考えてみた結果、出て来た答えがこれです。
「人に期待しないこと」
「人は変えられない、変えられるのは自分だけ」
これです!
最近、僕、めちゃくちゃ前の二つが大事だと思うようになって来たんです。
皆さん、ここ最近でイライラした事を思い出してみてください。
だいたい、「周囲の人が自分の思い通りにならなかった事で怒ってませんか?」
LINEが既読になっているのに、どうして返事しないの?
会社の上司、同僚が自分の仕事を認めてくれない
友達が遊んでくれない
最近、恋人が素っ気ない、などなど。
これって、全部、自分ではコントロールできない事ですよね。
僕は人の強さって、やっぱり他者の評価に惑わされない事だと思うんです。
一見、強さって、人より何か優れた能力がある事だと思いがち。
でも、本当は違います。
どんなに優れた能力があっても、つねに上には上がいるもの。
人はどこまで行っても、自分より優れた人を気にしてしまうものなんです。
だから、マイペースに努力して、他者が優れていようが劣っていようが淡々と自分の目標に向かって歩いて行く。
これが人の最強の姿なんじゃないっすかね?
ケンタロウはそう思います。
この考え方は心理学的にも有効です。
前に紹介した薬を使わない精神科医、宮島賢也さんも自身の本で、「相手への期待を手放すこと」、「他人のためではなく、まず自分のためを考えること」が重要であると訴えています。
これは、ぜひ実践したいものですね。
ただ、こんな事を書いていると、「利己主義だ!」とか「自己中だ!」と批判する人が出て来るかもしれません。
なので、そこも説明しておきますね。
べつに、自己中になれと言っているわけではありません。
要するに、「自己犠牲ではなく、喜びの献身を」という事なんですよ
大事なのは、何をするにしても喜びです。
自分のやっている事に喜びがあるか?という事なんですよね。
それが家入さんが言っている、「他人とは絶対に分かり合えないという前提に立って、それでも自分はあなたにこうしたい、あなたを許したい、そういう一方的な想いこそが愛であり許しであり思いやるということ」何じゃないでしょうか?
皆さんはどんなふうに感じましたか?