私には魅力がないと嘆くあなたにオススメ!演劇から学ぶ8つの魅力を発見する方法!
さぁ、クリスマスが近づいて来ましたね。
たぶん、「やったぁ、あと少しでクリスマスだぁ!」と喜ぶ人がいる一方で、「なんだよぉ、クリスマスって、知らねぇよぉ!」と嘆く人も多くいると思うんですよ。
で、僕、時々、クリスマス大嫌い主義の人って、何で嫌いになっちゃったのか?って考えてみるんです
答えは、簡単。
クリスマスは毎年、一人ぼっちだからですよね
毎回、恋人がいないと、彼氏、彼女とイチャイチャしている奴らに殺意を抱きます(笑)
「私って、美人じゃないし、やっぱり魅力ないのかなぁ~」
「俺はイケメンじゃないし、金もない。魅力なんてないんだぁ~」
と、叫び出したい気持ちでいっぱいだと思うんです
気持ち解ります、痛いほど(笑)
でもね、心配するなかれ!
確かに、お金があること、イケメン、美人であることは、魅力かもしれません。
しかし、魅力って、それだけじゃないんです!
人が持ってる魅力って、一つだけじゃないんですよ
今日は自分が持っている魅力を発見する方法をご紹介したいと思います
演劇が僕(私)達に、8つの魅力を教えてくれる!
教えてくれるのは、この方。
発見演出家/作家/俳優でもある池田練悟さんです。
簡単にプロフィールをご紹介。
1977年生まれ。7歳で演劇に目覚め、同級生に声をかけて小学生劇団を作る。 学級会で作家・演出・役者として初舞台を踏み、演劇漬けの学生時代を送る。大学で演劇を学びながら劇団を設立。100本以上の台本を執筆、500ステージ以上の舞台に出演、1000人以上の役者を演出し、演劇の研鑽を続ける。
23歳の時『演劇即日常』の考え方を提唱し、演劇を日常で活用してみたところ 実生活に『演劇的思考』や『演劇の技術』がすごく役立つことを発見する。 IKEDA REGO GARAGEという団体を立ち上げ、演劇のレッスンを一般向けにした想像力を磨いて魅力を引き出すワークショップを主宰している。自由大学・教授。仲間を集めるプレゼン学を担当。
僕もプロフィールにある演劇のレッスンを一般向けにした魅力を引き出すワークショップに行って来ました。
正直、「先輩に誘われたから行ってみようかなぁ~」っていう軽いノリで、期待してなかったんです(笑)、すいません(笑)
でも、実際に体験してみると、めちゃくちゃ面白かった。
まず、池田さんはこんな質問を僕に投げかけて来ました
「人の魅力って、大きく分けて8つあります、なんだと思いますか?」
皆さんも一緒に考えてみましょう。
まぁ、すぐ出て来るのは、冒頭でも触れた『外見』ですよね。
で、次にスポーツが出来るって意味で『動き』、歌が上手いという観点から『声』が出て来ると思うんです。
『外見』『動き』『声(音声)』、3つぐらいはすぐ出て来ます。
でも、あとの5つが出て来ない。答えはシンプルだけど、重要なものでした
『表情』、『距離』、『接触』、『色彩』、『匂い』です
なるほど、と思いました。池田さんは言います。
「今は外見だけが魅力と思い込んでる人が多いです。でも、実際はあとの7つの魅力が大事なんです」
なかなか勇気の出る言葉ですよね。あなたは残念ながら、外見が悪いかもしれない。
しかし、気にすることはありません。
だって、外見が悪くても、他に7つも魅力があるんだから!
演劇は8つの魅力を鍛えるトレーニングだぁ
『外見』、『声(音声)』、『表情』、『動き』、『距離』、『接触』、『色彩』、『匂い』 8つの魅力があるのはわかったけど、具体的に魅力をアピールして行く方法が解らないじゃん
もしかしたら、そんなふうに思った方がいるかもしれません。
そこで、大事になってくるのが、演劇的トレーニングです。
池田さん曰く、そもそも演劇とは、8つの魅力を全部使って表現するものなんです
どんなふうに、トレーニングしていくか? ちょっとだけ、ご紹介しましょう!
ワークショップの中盤、カードが渡されました。
怒ったり、悲しんだりの顔が表現されたカードです↓
そして、ホワイトボードには、ショート シフォン モンブラン などのケーキの名前が書かれました。
何が始まるんだろう?とワクワクしていると、池田さんが面白い事を言い出したんです
「今から二人一組のペアーになってください! そして、ボードに書いてあるケーキの名前を言いながら、カードに描かれている顔を表現してください
ペアーになったもう一人の人は、どの顔を表現したか当ててみてくださいね」
意味わかりました? ちょっと、やってみましょう!
たとえば、上の女性は、カードのどの顔を表現しているでしょうか?
えっ?笑ってるから、右の一番上ですか?
でも、真ん中の一番上も笑ってますよ
どうでしょうか? そんなふうに考えてみると、けっこう難しいんですよ(笑)
このトレーニングは、ふだん無意識に使っている8つの魅力を意識させるものだと思うんです
顔を表現する側は、『表情』『動き』『声(音声)』『距離』『接触』を使って、全力で表現しないと相手に伝わりません。
当てる側も今書いた要素を意識しないと、どの顔を表現したか理解する事が出来ないんですよ
ここまで書いて疑問に思った方がいるかもしれませんね
『色彩』と『匂い』は、どうするの?
それは、実際に池田さんのワークショップを受けて学んで頂くしかありません(笑)
池田さんの連絡先を書いておくので、ぜひワークショップを体験してみてくださいね!
そにしても、表現当てトレーニング(ゲーム)楽しかったぁ~
今思いついたんだけど、このトレーニング(ゲーム)、合コンでやったら盛り上がるんじゃないかなぁ~(笑)
今度、池田さんに許可取って、やってみよう!
また行ってみたいワークショップでした!
以下・池田さんの連絡先
https://www.facebook.com/rego.ikeda
おまけ
人気はてなブロガーのまつたけさんが演劇について書いてました。
こちらも、ご覧ください。
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