脱貧困ブログ

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貧乏人こそ飲み会の幹事をやるべし!私が飲み会の幹事を引き受けるたった一つの理由

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皆さん、最近、飲み会、交流会、親睦会に参加していますか?

「めんどくさいから、最近は行ってない!」

「ただでさえ、会社の人間関係で疲れてるのに、休日ぐらいゆっくりさせてよ!」

そんな声が聞こえて来るような気がします。

でもね、会社などの特定の居場所だけに依存するのは、危険だと思うんです。

それは、最近、ベストセラーになっている藤田孝典さんの「下流老人」という本を読むと、よく解ります。

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

 
 

「老後の貧困問題」をテーマにした素晴らしい本で、僕もブログで紹介させて頂きました↓

老後が不安で仕方がない人へ、藤田孝典氏「下流老人」を読んで、一億総老後崩壊時代に備えよ! - 脱貧困ブログ

 その「下流老人」の中で、藤田さんはこんなふうに警告しています。

じつは、私が知っている貧困高齢者にも、幸せな人はたくさんいる。

不幸せな人との違いは明らかに「人間関係」にある

現状において、私達が下流老人にならないための具体的な対策は、貯蓄や制度の知識を得ておくことぐらいだ。

しかし、実際には、貯蓄があっても下流になるときは、なる。

(中略)人生とは、そういうものであり、思い通りには進まない。

だから、豊かな老後を送るためには、お金以外の部分、すなわち豊かな人間関係を築いておくことが大切だ

(中略)要するに、経済優先の生活から人のつながりを中心にした生活に、価値観をシフトチェンジして行く必要がある

それがやがて、自分自身を救うセーフティネットとして機能していくだろう。

(中略)人生は長いし、苦難が多いと思っている。

その苦難を一緒に乗り越えるためにも、一人よりは二人、二人よりは三人と、自分の苦しみを理解してくれる人がいれば、下流老人の問題にも立ち向かえるだろう

 

どうでしょうか?なかなか良いアドバイスですね?

引用した部分に、「豊かな老後を送るためには、お金以外の部分、すなわち豊かな人間関係を築いておくことが大切だ」と、ありました。

では、逆に、日常生活を送るうえで、お金の部分とはどんな事を言うのでしょうか?

ズバリ、仕事、職場ですよね。藤田さんは経済優先の生活と表現していました。

自分や家族の老後を助けてくれるのは、貯蓄だ!、と言わんばかりに、ガンガン働いてお金を貯めて行く。

それは、けして間違いではありません。

しかし、歳を取れば、事故にあったり、病気になったりして、長期入院する事だってあります。

そうなれば、せっかくの貯蓄が入院費に持って行かれてしまう

脅すわけではりませんが、あり得る話しです。引用の部分で藤田さんは、「実際には、貯蓄があっても下流になるときは、なる」と言っていました。

あれは、不慮の事故や病気の可能性を指摘していたわけです

あなたが40代、50代になって、未だに独身だったとします。想像してみてください。

お見舞いに来てくれる友人や恋人はいますか?

僕が冒頭で、会社という特定の居場所に依存するのは、危険だ、と指摘したのは、一つの居場所に執着すると、豊かな人間関係は築けないと思ったからです

迫り来る「老後の貧困」に対応できないと思ったわけなんですよ

でも、ここで、一つの問題が浮上します。

では、どうすれば豊かな人間関係を築くことが出来るのか?という問題です。

 

豊かな人間関係は、飲み会によって作られる!

豊かな人間関係をつくるためには、飲み会の幹事を引き受けるのが一番良いと思うんです。

それも普段いる会社などの居場所以外の人達と交流を持つことがポイントです

「何で幹事なの?参加するだけじゃ駄目なの?」と思われたかもしれません。

もちろん、参加するだけでも豊かな人間関係をつくる事は出来るんです。

しかし、一番つながりが深くなる方法は何か?と聞かれると、飲み会の幹事をやるべきだ、と答えます。

理由は簡単です。幹事は、飲み会に参加するすべてのメンバーとコミュニケーションする事が出来るからです

飲み会、交流会、親睦会にただ参加するだけだと、すべての参加者と話しをする事ができません。

でも、幹事なら詳細の連絡などで、すべてのメンバーと交流できる。

幹事は、豊かな人間関係をつくるうえで最強なんです。

 

ヒトデ会で作られた豊かな人間関係

最近、僕が幹事を引き受けた飲み会、交流会に、ヒトデ会があります。

月50万PVの人気ブロガー・ヒトデさんをゲストに招いて、開催されたんです。

hitode99.hatenablog.com

ブログをやっている人なら誰でも参加OKの飲み会で、めちゃくちゃ楽しい飲み会でした。

参加してくれたブロガーの皆さんがブログにアップしてくれています。

以下、ご紹介。

www.continue-is-power.com

yomikodesign.hateblo.jp

 

manuke.jp

www.maronyan-quest.com

僕はこの飲み会で藤田さんが本の中で語っていた言葉を実感する事が出来ました。

「苦難を乗り越えるためには、一人よりも二人、二人よりも三人と、自分の苦しみを理解してくれる人がいれば、下流老人(貧困)の問題にも立ち向かえるだろう」

僕は、実際に今回の飲み会後に、みんなが苦しみを理解する瞬間を目の当たりにしたんです

と言っても、べつに何か大きな事件があったわけではありません。

どんな事があったか?と言うと、飲み会に参加してくれたブロガー・まろにゃんさんのブログタイトルとブログの操作方法をみんなで考えたり、教えてあげただけです(笑)

読者の皆さんは、「なんだ、それだけなの?」と思われたかもしれない。

でもね、たったそれだけの事が大きな一歩になるんです。

小さい出来事だったので、気がついてなかったかもしれません。

が、まろにゃんさんは、早くも飲み会(ヒトデ会)で作った豊かな人間関係でブログタイトルとブログの操作方法という名のささやかな苦しみをみんなと理解し合って解決しているんです

これは、けっこう凄い事だと思うんですよ

今回のまろちゃんさんの言動は、僕らが自分自身のセーフティネットをつくるうえで見習うべき部分があるんです。

それは、困った事があったら、知り合いに助けを求めることです。

まろにゃんさんは、今回の飲み会(ヒトデ会)で作った豊かな人間関係で自分のささやかな苦しみを解決している。もちろん、まろにゃんさんも誰かが困ったら、自分の知識、経験を教えてくれると思います。

これが、藤田さんの言葉を借りると、豊かな人間関係が自分自身を救うセーフティネットとして機能した瞬間なんです

僕自身も飲み会(ヒトデ会)で会った皆さんを助けて行きたいと思いますし、助けてもらう時が来るかもしれません。

そんな時は、よろしく、どうぞ!(笑)

どうでしょうか?飲み会の幹事したくなりました?

僕のツイッタ―をチェックしていると、飲み会、交流会、親睦会の情報がツイートされる時があると思うので、興味があったら、どんどん参加してくださいね♪

共に、豊かな人間関係を作って、貧困を乗り越えて行こうではないか?