貧乏人よ、自分に起きた事を全部人のせいにしないために、協力する気持ちを持とう!
人気ブロガー、作家であるはあちゅうさんの記事を読みましたぁ~↓
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詳しい内容は、ぜひ読んでほしいんですが、簡単に要約するとこんな感じ。
「政府が悪い、誰々が悪いって人のせいばかりにしていると貧乏から抜け出せない」
「自分の不幸を、他人や政府や制度のせいにしていたら、絶対に這い上がれない」
というツイートに共感したはあちゅうさんは、自身が体験した二日間続けて行われた飲み会エピソードを思い出す。
一日目は、貧乏人サラリーマンとの飲み会で、二日目はお金持ってそうな起業家との飲み会。
一日目の飲み会は最悪だった。サラリーマン達は誰々が悪い、政治が悪いと愚痴ばかりで、不味い食事がさらに不味くなり、会費も一円単位で割り勘でどっと疲れた。
二日目の起業家の会では、出て来る話題は政治の話しで同じなんだけど、「こんなふうに改善したい」という意思のある内容だった。会費も起業家の奢り。
この体験をした事から、はあちゅうさんは、貧乏人は自分に起きた事を全部人のせいにすること、を学んだのであった。
どうでしょうか?さすが、はあちゅうさんですよね?おもいっきり爆笑してしまいました(笑)、でも、真面目な話し、はあちゅうさんのこの記事は、僕らのような貧乏人が忘れちゃいけない大事な事を教えてくれています。
それは、以下の2つです
「社会(政治)に改善を求めること、そのものはカッコイイ、でも伝え方を間違えると、単純にウザがられるだけ!」
「自分のストレスを発散するために、政治の話しをしても、やっぱりウザがられるだけ!」
以上の2つです。一つ一つ、考えて行きましょう。
悪口、愚痴はカッコ悪い事に気がついてくれ!
我々のような貧乏人がはあちゅうさんの記事で考えなければいけないのは、以下のポイントです。
「一日目の貧乏人サラリーマンも二日目の金持ち起業家も同じ政治の話しをしていたのに、なぜ一日目は地獄で二日目は天国になったのか?」
これです。この問いをしっかり考えないと、人のせいにする貧乏人が増えてしまいます。
まぁ、でも理由は簡単ですね。
一日目のサラリーマンは、単なる『愚痴』をベラベラ話した事で地獄になってしまい、二日目の起業家たちは、『改善案』だったから天国になった、というのが一番の理由ですよね。
冷静に考えれば、飲み会で「誰々が悪い」とか「あいつが悪い」という話しをしても、楽しくなるはずがない。
そんな事は誰でも解るはずなのに、なぜ一日目のサラリーマンは気づかないでベラベラ喋ってしまったのでしょうか?
それは、サラリーマンたちのストレスが原因です。
これは、あくまで僕の予想ですが、きっとサラリーマン達は普段から「自分の話しを聞いてほしい、解ってほしい」という気持ちが強かったんじゃないか、と思うんですよ
もしかしたら、会社で嫌な上司とモメていたのかもしれないし、人間関係で悩みがあったのかもしれない。
いずれにしても、そんなストレスを発散するために、会社の悩みを飲み会で若い女の子に話してもカッコ悪い。それは、さすがに解る。
だから、サラリーマン達は、政治の話しに置きかえて、自分のストレス発散のために、ベラベラ喋ってしまったのではないか?と思うんです。どうでしょうか?
でもね、これはどちらにしてもカッコ悪い(笑)、貧乏人よ、まずはこの事に気がつきましょう。
政治に改善を求めるために、伝え方が9割を忘れるな!
とは言え、先ほども書きましたが、政治に改善を求める事は、カッコイイ事です。
子供の6人に1人が貧困状態になってしまっている問題、下流老人の問題などは、個人の努力だけではどうにもなりません。
だから、政治に改善を求めて行くのは、正しい。しかし、伝え方が大事なんです。
ベストセラー、「伝え方が9割」は、本当なんですよね。
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ただ、ベラベラ喋っているだけでは誰も聞いてくれません
「この社会問題を解決したほうが自分も周囲の人もあなた自身も楽しいですよね」って事を、説教くさくなく、愚痴っぱくならないで、伝えて行かなければいけないんです。
それでなければ、伝わりません。
社会問題は、協力しながら改善すること
次に、忘れちゃいけないのは、社会の問題を改善するためには、政治家に任せているだけではダメだって事です。
はあちゅうさんの記事に出て来る貧乏人サラリーマンは、すべて政治の責任にしていました。
しかし、政治家だって、限界があります。人手が足りない、忙しすぎる。
いろいろと理由があるでしょう。だったら、民間と行政(政治)が手を組んで、いっしょになって、改善して行けばいい。
実際に、社会起業家たちがやっている事は、そういう事でしょ?
また、はあちゅうさんも、二日目の起業家たちの話しはメモしてるわけですし。
今書いた想いがあれば、全部人のせいにする、なんて言われないはずです。
いかがでしょうか?
貧乏人よ、共に人のせいにしないで社会に改善を求めて行こうではないか?!