悔しさがあるって事は、生きる意味があるって事でしょ?
人が「死にたい」と思う時って、どんな時だろう?
私は思うんです。
きっと、何もかも上手く行かなかったり、誰も仲間がいないと思ったり、自分を好きな人なんて誰もいないと思ってしまう時なんじゃないか、と。
要するに、生きる理由が何もない状態。
それが死にたい時なんですよね。
「どうして死んじゃダメなの?」と聞かれて、答えられない。そんな時、死が近づいて来る気がするんですよ。
だから、周囲の人間は、死なせないために、必死でその人が持っているモノを伝えようとします。
「本当は仲間だっている」、「本当はたくさんの人に好かれている」、「本当は上手く行っている事もある」
こんなふうに、その人が実は持っているモノをアピールして、説得しようとします。
しかし、これが、なかなか難しい。
なぜなら、そもそも、自分が持っているモノを実感出来ないから、信じられないから、死にたくなっているからです。
だから、死にたいという気持ちをそう簡単に消す事はできない。
じゃあ、どうすればいいでしょうか?
悔しさを呼び戻せ!
解決策は、実はそれほど難しくありません。
最も簡単な方法は、自分の中に「何で俺(私)が死ななきゃいけねぇんだよ、ふざけんじゃねぇよ、死んでたまるか、この野郎」という気持ちを奮い立たせること。
これなんですよ。
悔しさを呼び戻すこと。これが自分を生かす最も簡単で強力な方法です。
これを読んでいる人の中にも、絶望感で死にたくなっている人がいるかもしれません。
そんな人に一言言いたい!
悔しがれ、やり残した事を思い出せ、納得するな
あなたも私も素敵な恋人と一緒に楽しい生活を送っていいし、美味いもの食べていいし、風呂入っていいし、面白れぇ仲間と飲んだり騒いだりしていいですよ。
楽しい事を望んでいいし、やったっていい!
素直になれ、本当に諦めたのか?、諦めたふりじゃないのか?
無いから死ぬんじゃなくて、無いからこそ生きる。無いって事は、これから手に入れる可能性があるって事なんだから。
絶望して死にたくなってるあなたは、もしかしたら、経済的に役に立たなくて、ダメ人間かもしれない。
でも、そんな人は楽しいことを求めちゃいけないって誰が決めたの?、仮に誰かが決めたとして、そのルールに何で従うの?
ダメ人間だって、楽しさを求めてもいいんですよ。ていうか、求めなきゃいつまでもゴールにたどり着けない。
ダメ人間、万歳です。
当ブログは貧困問題をテーマにしています。
実は、私が貧困問題に興味を持ち続けている原動力は、悔しさなんです。
貧困になってしまう人は、確かに不器用で非生産的かもしれない。でも、だからって、貧困に追い込まれて、自ら命を落とす必要はない。
そんなのは、悔しい。悔しいったら、悔しい(笑)
だから、もしAという自分が「どうして死んじゃダメなの?」と質問して来たら、Bという自分を使って、こんなふうに答えてあげましょう。
「はぁ?悔しいからに決まってるだろう?!、悔しいまま死にたくないだろう?おまえ!」
死ぬときは心穏やかに行きましょう。悔しさを残しちゃダメなんですよ
少しでも悔しさがあるって事は、まだやる事があるって事なんです。
共に、悔しさを確認して行こうではないか?!