脱貧困ブログ

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いい恋愛とは、本音と本音のマッチングが成功する事である、と思う理由

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あなたはどんな恋人が欲しいですか?

今、彼氏、彼女がいる人もちょっと考えてみてください。

要するに、理想のタイプってやつを聞いています。

 

おそらく、男なら性格のいい美人とつき合うこと。女性なら性格のいいイケメンとつき合うこと。こんなふうに、答える人が多いでしょう。

きっと、上記の二つのタイプが典型的な理想像だと思うんです。

 

じゃあ、究極のベストカップルとは、性格のいい美人と性格のいいイケメンが恋人同士になる事なのでしょうか?

しかし、問題はそんなに単純ではありません。

 

街の中を歩いて、観察してみてほしい。

美人とイケメンのカップルって、実はそんなにいませんよね?

私は、毎日のように、渋谷にバイトに行きますが、美人とイケメンのカップルをほとんど見かけなくなりました。

 

いや、もしかしたら、昔から美女とイケメンカップルって、そんなにいなかったのかもしれない。

ここに、恋愛の不思議があります。

だって、そうでしょ?

多くの人が「どんな人とつき合いたい?」と質問すると、「性格のいい美人」とか「性格のいいイケメン」と答えるのに、実際には、イケメンと美人のカップルは少ない。

性格のいいイケメンは、性格のいい美人を求めていて、性格のいい美人は性格のいいイケメンを求めているはずなのに。

不思議です。

 

私なりの答えを言いましょう。

きっと、理想と本音が違うんです

「どんな人とつき合いたい?」と、聞かれると、多くの人は理想を答えます。

しかし、本音は違う人を想い浮かべているのではないのでしょうか

これには、二つのパターンがあります。

 

一つは、理想と本音は違う事を理解しながら、答えている人。

答えながら、「まぁ、こんな人はいないけどね」という前提で答えている人です。

二つ目は、理想と本音の違いが解らないで答えている人。

この二つ目が非常に厄介です。

なぜなら、理想と本音の違いを自分で理解しないと、とんでもなく辛い恋愛をする可能性があるからなんですよ。

今回は、私やあなたが、なるべくいい恋愛をするために、自分の本音を探ってみましょう。

 

ヤリチンとでもいい恋愛が出来る?

ヤリチンという言葉をご存じでしょうか?

ヤリチンとは、複数の女性と深い関係になることだけを目標に生きている男の事です。

ですので、女性がヤリチンとつき合うと、心がズタズタになってしまう、とよく言われます。

そりゃ、そうですよね、ヤリチンはそもそも身体目当てで、女性に近づいているので、傷つく可能性が高くなるのも頷けます。

 

しかし、そんなゲス男、ヤリチンとでも、いい恋愛をしてしまう女性がいるんですよ。

それは、男性の身体目当てで、恋愛する女性です

男性も女性もお互いに身体目当てなら、なんら問題なし。とても素敵な恋愛です。

まぁ、そんな関係を恋愛と呼ぶのかどうかは、いろいろとご意見があると思います。

が、当事者である本人たちが「この関係は恋愛です」と、もし言うのなら、「はい、解りました」と言うしかありません(笑)

 

このように、自分が自分の本音をしっかりと理解する事によって、世間的にはダメ男と言われる人とでも、いい恋愛をしている女性はけっこういるのではないでしょうか。

ヤリチンといい関係を作れる女性は、「自分も身体目当てだからいい」という本音を理解していました。

しかし、本音を理解していないと地獄です。

 

先ほど、ヤリチンに傷つけられる女性達のお話しをしました。

彼女たちは、もしかしたら、自分の本音に目をそらしているのかもしれない、と思うんです

そもそも、心がズタズタになっている時点で、ヤリチンとはいい恋愛が出来ていません。

それなのに、関係を続けてしまうのは、何故なのか?

 

どうやったら、「身体目当ての恋愛は嫌だ!」という本音に正直になれるのか?

次は、その解決策を無理やり考えてみましょう。

 

傷ついた瞬間を無視しない

実は、これについて、簡単な解決策はないんですよ。

よく言われるのは、自己肯定をする事です。自分に自信がないから、ヤリチンとつき合って、辛い恋愛をしてしまう。

しかし、自分を大事にして、肯定するためには、時間がかかります。

だから、解決策らしい解決策はないんです。

 

ただ、一つだけ、自分の本音に正直になるきっかけをみつける事は出来ます。

それは、傷ついた瞬間を無視しない、ということ。

傷ついた瞬間、あなたの本音がはっきりと解るチャンスだからですよ

 

たとえば、私の場合で、説明しましょう。

私は今、34歳の男性です。実は、20代の前半、ヤリチンに憧れていました。

複数の女性と深い関係にならなきゃ意味がないと思っていたんです。

なので、20代前半は、飲み会で会った女の子全員に声をかけていました

最低ですね(笑)

 

しかし、途中でヤリチンを目指す事を辞めてしまいます。理由は、簡単。

疲れてしまったからです。「俺はいったい何をやっているんだろう・・・」と、むなしくなってしまったわけですよ

という事は、私の本音は、ヤリチンになる事じゃなかったという事です

べつに、「いい人」とか「フェミニズム」アピールをしたいわけじゃありません。

純粋に、疲れてしまった、むなしくなってしまった、傷ついた、だけです。

 

このように、自分の気持ちが疲れている時、傷ついた時こそ、自分の本音に気がつくチャンスなんです。

どうか、忘れないで。

共に、自分の本音を受け入れて、いい恋愛をして行こうではないか?!