脱貧困ブログ

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美人としか恋愛しないと思ってる男達へ、自分を好きになってくれる人に気づきなさい

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私には、いつまでも忘れられない映画が二本あります。

一つは、苦役列車という映画

二つ目は、ぼっちゃんという映画です

苦役列車(通常版) [DVD]

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ぼっちゃん [DVD]

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 詳しい内容は、映画を観て頂くとして、この二作品に共通している部分が二つあります。

一つ目の共通点は、「性格が悪くて、ダサくて、めちゃくちゃ貧乏な男が主人公」である、という部分。

 

二つ目は、二作品の主人公、二人とも、可愛い、美人な彼女(恋人)をつくる事で自分の惨めな人生を変えよう、としている部分です。

 

性格が悪くて、ダサくて、めちゃくちゃ貧乏な男が可愛い、美人な彼女(恋人)をつくる事で自分の惨めな人生を変えようとする物語。

実は、この物語の主人公みたいな男は、実際にいます。とてもフィクションとは思えない。この2作品を観ていると、生々しさを感じるんです。

だからこそ、私の記憶にいつまでも残っている作品になっているわけなんですよ

 

皆さんもこんな男に会った事がありませんか?、性格がかなり悪いので、すでに縁を切っていると思いますが、きっと飲み会や交流会で会った事があるでしょう。

もし、この記事を読んでいるのが女性なら、嫌な思いを体験したかもしれません。

二作品の主人公のような男に、はっきりと、美人と容姿が悪い女性を差別する言動をされて、心の中で、こんなふうに思った事でしょう。

 

「はぁ?、こいつ、自分がダサい事に気がついてないのか?!、美人とそうでない子とを差別するなんて、超キモい!」

まったく仰る通りです(笑)。本当にキモいんだから、言われても仕方がない。

 

しかし、映画の主人公みたいなキモい男達は、ある意味、かわいそうな人達なんです。

と言うのも、そういう男達は、ある病気になっている可能性が高い

それは、

空から美少女が降って来るんじゃないか?!症候群です。

ジブリ作品、ラピュタに出て来るシータみたいに、突然、性格が良くて、美人で、清楚な女の子が、自分の前に現れると思っている

 

こういう男性は、アニメオタクに多いような気がします。

ただ、アニメオタクは、無害です。アニメに出て来る女の子しか好きにならないから。

しかし、現実の世界で、こういう男が女性を求めると、かなり痛い。

そして、何よりその男自身の人生をつまらないものにしてしまうのではないか?、と思えて仕方がないんです。

 

今回は、そんな男達が自分を傷つけるような恋愛をしないための処方箋を書いておこう、と思います。

今、私は「そんな男達が自分を傷つけるような」、と言いました。

そうなんです、実はそういう男達は、女性だけではなく、自分も傷つけています

どういう事か?ご説明しましょう。

 

空から美女が降って来るんじゃないか?!症候群の処方箋

そういう最低な男達でも、好きになってくれたり、興味を持ってくれる女性は、ちゃんといたはずです。

しかし、そういう男達は、自分の病である、空から美女が降って来るんじゃないか?!症候群が発病して、美人以外をスルーして来ました。気がついてない可能性が高い。

 

自分を好きになってくれた人達の中には、性格のいい女性だっていたはずです。

でも、美人しか興味がなくて、スルーしてしまう。これは、結局、自分が楽しい恋愛ができるチャンスを捨てているんですよ。

なぜ、そんなふうになってしまったのか?

 

それは、自信がないからです。

ちょっと、説明しましょう。

アメリカの上流社会では、トロフィーワイフ、という言葉があります。

金持ちの男が美人と結婚するのは周囲に見せびらかす、ためです。

けして、その女性の事が好きなわけではない。

まるで自分が貰ったトロフィーを周囲に見せびらかせるように、美人と結婚した可能性が高い、と言われているんです。

だから、トロフィーワイフ、という言葉が生まれたわけなんですよ。

 

空から美女が降って来るんじゃないか?!症候群である男の精神構造もこれとほぼ同じです。

心のどこかで美人とつき合う事で、自分の凄さをアピールしたいと思っているんじゃないでしょうか

しかし、それは、結局、自分の自信の無さの裏返しなんですよ

 

まずは、趣味でもいい、仕事でもいい。自分が心から楽しいと思える事をみつけて、自分を信じるようになれること。

それが出来ない限り、たとえ美人とつき合っても、楽しい恋愛は出来ません。

だって、そもそも、その美人の事が好きで近づいたわけじゃないんだから

どうでしょう?、ちょっと考えてみて

共に、良い恋愛をして行こうではないか?!