脱貧困ブログ

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経済的弱者であっても自分の意見を言っていい理由

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ひきこもり、ニート非正規雇用、ホームレス。

世の中には、経済的弱者と言われる人達がいます

 

そんな人達はある大きな悩みを抱えているんですよ

それは、一人前の社会人として認めてもらえない、という悩みです。

もっと言えば、自分の意見を言う事を社会が許してくれない、と思っている。

 

たとえば、ニートを例に出して考えてみると、解りやすい。

ニートが社会、経済、世の中について意見を言うと、周囲の人達はこんなふうに言う。

ニートのおまえが言うな!、働いてから言え!」

同じような理由で、非正規の人達も、こんな事を言われます

「非正規のおまえが言うな!、正社員になってから言え!」

 

この言葉を聞いて、きっと、賛同する人の方が多いでしょう。

しかし、経済的強者や税金を払っている人しか意見を言うな、という雰囲気は大変、危険です。

今回は、その理由をご説明しましょう

  

経済的強者の暴走を助長する

なぜ、経済的強者しか意見を言うな、という雰囲気が危険かと言うと、稼いでいる人達が正義である、という風潮が世の中に広まってしまうからです。

そうなると、経済的強者の意見が間違っていても、その間違いを注意する人達がいなくなってしまう

だから、危険である、と強く主張しておきたいんです。

また、最近、話題になった電通の事件やその他のブラック企業問題も、ある意味、「経済的強者しか意見を言うな!」という雰囲気が生んだ、とも言えます。

 

それに、経済的弱者である立場の人達の意見には、経済的強者にはない説得力があるんです

なので、経済的弱者の意見は無視できない

それを証明するために、ぜひご紹介したいものがあります。

 

ビックイシューのホームレス人生相談

ビックイシューという雑誌をご存じでしょうか?

こちらの雑誌です↓、見た事あるでしょ?

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ちょっと、WEBサイトから引用してみましょう。

www.bigissue.jp

 

ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

厚生労働省の調査(2012年)では野宿生活者の約6割を超える人が働いており、約3割の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は働き収入を得る機会を提供します。

その収入を得る方法とは、ホームレスの人達に私達が作った雑誌を売る販売者になってもらうというものです

雑誌10冊を無料で受け取ってもらい、その売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売し、180円を彼らの収入とします。

 

んで、この雑誌を私も時々買うんですけど、楽しみにしている特集があるんですよ

それが、ホームレス人生相談です

なんと、人気すぎて出版されていたりします

世界一あたたかい人生相談 (講談社文庫)

世界一あたたかい人生相談 (講談社文庫)

どんな相談になっているかは、ぜひ読んで頂きたいので、ここでは詳しく書きません。

しかし、一つだけ言える事は、「経済的強者には言えないアドバイス」をホームレスの方々は言っている、ということ

「とにかく頑張れ」とか「甘えるな」みたいな事は当然、言わない。

経済的に挫折したからこそ、言えるアドバイスばかりです。

 

だからこそ、人気コーナーとして、本にまでなったんだ、と思うんですよ

このように、経済的弱者だからこそ見えてくる視点というものが世の中にはあります

もし、この記事を読んでいる人の中に、ニート、ひきこもり、非正規雇用の人達がいたら、自分の意見を殺さないでほしい。

むしろ、どんどん言っていい。話す事が出来ないなら、私のようにブログに書いたっていい。

なぜなら、あなたの意見には、必ず経済的強者には見えない視点があるのだから

共に、自分の意見に自信を持って行こうではないか?!

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