寂しさと仲良くなって、自己肯定感を身につける3つの習慣
はてな界は、数週間前まで、『自己肯定感』について語るブロガーさんが多かったような気がします。
『自己肯定感』って実は、貧困問題と切っても切れない間柄なんですよ。
このブログでたびたび登場している自分自身を削除してしまう問題と深く関わって来るからなんです。
つまり、『自己肯定感』があまりにも少ないと、自分の心と命が危うい事になってしまう。
そこで、ここはいっちょ、僕も『自己肯定感』というテーマで書いておこうと思います。
参考までに、「自己肯定感」がテーマのはてなブログを読んでみました。
ブロガーの皆さん、驚くほど熱く語っているんです。
これは、やっぱり、人は長い間生きていると、無意識に自己肯定感について考えてしまう事を意味していると思うんですよ。
学生の頃、テストで悪い点数を取ってしまった時。
はじめての失恋。
友人との喧嘩。
などを通して、『私ってダメなのかなぁ?』、『私って、みんなより劣ってるんじゃないの?』とか思っちゃって、自問自答が始まってしまうんですよね。
そんな悪い癖を無くすためには、日常の中に自己を肯定できるような習慣を作っておくといいんです。
僕も完璧にとまでは行きませんが、「こういう時はこんなふうに考えとけばいいや」って感じで、日々、考え方、感じ方をチェックしているんですよ。
ちょうど4月は新社会人、新入生がいろいろと動きまわる時期だと思います。
べつに、新人さんに限った事ではありませんが、徐々にストレスが溜まって行く事でしょう。
ぜひ、考え方、感じ方の習慣をチェックして、自己肯定力を鍛えてください。
今回は大きくわけて3つあります。
その1 ほめられたら、素直に喜ぶ
自己肯定感の低い人って、褒められるのが下手です。
「OOさんって、頭がいいよね」、「OOさんって美人だね」、「カッコイイね!」などと、誰かが褒めてくれたとします。
自己肯定の低い人は、ここで、「いや、いや、僕(わたし)なんて、本当にダメ、ダメなんですよぉ~」とか言って、おもいっきり自分を否定してしまうんですよね。
この習慣は辞めましょう!
誰かに褒められたら、素直に喜びましよう!
今、きっと自己肯定が低いあなたは、「調子にのってる奴だと思われたらどうするんだよ?会社(学校)の人間関係がギクシャクしちゃうじゃねぇかよ!」と、ツッコミたくなったんじゃないですか?
いや、いや、べつに、「当たり前だろ!俺(わたし)なんだから!」とか、どう考えても反感を買うようなリアクションをしろと言っているわけじゃありませんよ
ただ、「ありがとうございます、しっかりと予習したのが良かったんですね」とか、それぐらいの嬉しさ、喜びを表現してもいいと思うんです。
「俺様は凄いぜ!」系のリアクションは、心の中で叫べばいいんです。
間違っても、口に出さないように!
自信を持ちながら、マナーを守ることは可能ですよ。
その2 寂しさと仲良くなる
自己啓発系の本を読むと、たまに、「寂しさに勝て!」と書いてあります。
はっきり言います。
寂しさに勝つのは無理、イケハヤさん的に言うと無理ゲーってやつです(笑)
僕も寂しさに勝つためにチャンレジした事がありました。
仕事で失敗した時、友人関係で失敗した時は、ガツンと落ち込んで、寂しくなっちゃったりしますよね。
そんな時、僕は自分に言い聞かせました。
「寂しさに勝つんだぁ、寂しさに負けないぞ!」
でも、数分後には、ガールズバーに行って、女の子に癒されてましたよ(笑)
このように、人は寂しさに勝とうとすると、あっさり負けて、余計な事しちゃいます(笑)
だから、寂しさと戦わないで仲良くなる。
べつの言い方をすると、寂しさと折り合いをつけたほうがいいんです。
べつに、ハマらなければ、ガールズバーや女性ならホストに行ってもいい。
大事なのは、自分に厳しくしすぎて、何かに依存してしまう事を避けることです。
よく誤解されている事ですが、依存症になってしまう人は、みんな真面目な人が多いんですよ。
そして、依存症になってしまう最初のきっかけは、自分との約束をやぶってしまう時なんです。
「俺(わたし)って自分との約束を守れないやつなんだぁ~、ちきしょう!」と、ヤケになって、月何十万もキャバクラ、女性ならホストに使ってしまう。
それは、結局、自分の中の寂しさと戦ってしまっているんですよ、勝ちに行ってしまっているんです。
自分の貯金と相談して、たとえば、「月2万ぐらいならキャバクラ、ホストに使ってもいいや」と、自分の寂しさに寛容になってあげましょう!(笑)
その3 自分で自分をほめる
「はぁ?虚しくない?」と、あなたは感じたんじゃないですか?
ですよねぇ?でも、僕は自分で自分をほめる事が必要だと言い切ります。
結局、自分以上に自分をほめてくれる人っていないんですよ。
だから、最初から相手に期待しない考え方の訓練をしておくことです。
やり方は、簡単。
何か失敗しても、「まぁいいか、自分史の中では最高だぜ!」と、心の中で言ってみる。
最初は、恥ずかしかったり、虚しいかもしれませんが、だんだんと慣れて来ます。
この感覚、大事なんですよ。
当ブログで、何度か取り上げてますが、世間の評価、一般的な評価を無視して、自分の歴史上において良いか、悪るいかで判断するんです。
たとえ、世の中的に評価の低い結果だったとしても、自分の歴史の中で最高なら万歳するんです。
それでいいんです、この習慣がつくと、ものすごく楽になれますよ。
僕も人一倍、他者にほめて欲しいと思っていました。
「わかってほしい」、「頑張ったねって言ってほしい」、「メール早く返信してほしい」、「LINE既読になってるのに、何で無視するんだぁ」などなど。
相手に求め出すと、終わりがありません。
だから、自分に求めるんです。
それも無いものねだりじゃなくて、自分の歴史の中で良いか、悪いかで判断する。
けして、世間の評価を気にしちゃダメですよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。