ブログの書き方で悩んでいる人よ、へぇ~、なるほど、了解の法則を使ってみよう!
あなたには人生を変えるほどハマっている趣味がありますか?
この質問にどう答えるでしょうか。きっと、スポーツやゲームなどを答える人もいるでしょう。
僕の場合は、ブログです。
僕にとって、ブログは、人生を変えてくれた趣味になっています。
大袈裟だ、と思うかもしれませんが、事実なんですよ
いやぁ~、ブログっていうのは、本当に面白い。「たいして読まれないだろうなぁ~」と思っていた記事がめちゃくちゃ読まれて読者に感謝されたり、同じようにブログを書く人同士で交流することが出来るんです。
今では、休みの日にスタバに行って、ブログを書くのが日課になっています。
ただ、前の質問にしっかりと答えられる人がいる一方で、「そうえば、趣味って呼べるものがないんだよねぇ~」と答える人もいるでしょう。
そんな人に、僕はすかさずアドバイスします。
「ブログを始めませんか?」。前に書いたようなブログを書く利点を熱く語ります笑
ブログを書いている人同士で交流ができること、自分が書いたブログ記事を読んで、「元気が出ましたぁ~」と、コメントしてくれる読者がいたりすること。
それらの利点を伝えるわけですが、必ずと言っていいほど次のようなネガティブな意見が返って来ます。
「自分は文章を書くの苦手だから・・・」、「三日坊主で続けられる自信がない」、「非難されるのが怖い」などなど、ブログ運営のハードルの高さを伝えて来るんです。
解る!、確かにブログのイメージって、未だに文章が得意でメンタルが強い人がやるものというイメージがあります。
でもね、ちょっとしたコツや書き方を意識するだけで、ブログはあなたにとって最高の趣味になるんです。
今日は番外編。私が考えた『へぇ~、なるほど、了解の法則』を使って、楽しいブログの書き方をお伝えして行きたいと思います。
へぇ~、なるほど、了解の法則ってなに?
解るわけないですよね?(笑)
じっくりとご説明しましょう。まずは、プロブロガー・イケダハヤトさんの言葉を読んでみてください。
イケダさんは、自身の本の中で、こんな事を言っています。
僕はブログを書く事で本当に救われています。
心が乱れたときは、文章に逃避するようにしています。
(中略)変な話ですが、ぼくは日本国民全員がブログを書くようになれば、日本はもっと平和になり、うつ病になる人も減ると考えています。
そのくらい、ブログを執筆することには癒しの効果があるのです。
その際気をつけたいのは、単なる愚痴、悪口にならないようにすることです。
たとえば上司から叱られて嫌な思いをしたときは、上司の悪口をだらだらと書くのではなく、「なぜ自分は嫌な思いをしたのか」を分析して、言葉にしてみましょう。
ここにおいても、記事を目にした読者の方々が「なるほど」と感じてくれるような価値提供を意識するべきです。
どうでしょうか?僕もイケダさんのアドバイスと同意見です。
ブログは癒しの効果があるからこそ、皆さんに薦めているわけなんですよ。
ただ、イケダさんが言うように、価値提供をしなくてはいけません。
他人の愚痴、悪口を黙って聴いているほど辛いものはありませんね?(笑)
だから、ブログを書くうえで、読者にどんな価値提供をしているか?という問いが大事になって来るんです。
しかし、この価値提供こそがブログ運営を難しく感じさせてしまうポイントだと思うんですよ。みんな、「自分には伝える価値のある情報なんてない」と、感じていると思うんです。
そこで、僕、考えました。
ブログを書こうと思ってからネタを考えるんじゃなくて、普段の生活からネタを考える習慣を作ってみてはいかがでしょうか?
それも、単に考えるのではなく、読者のリアクションを最初から想像しておくんです。
たとえば、あなたが買い物に行った時、旅行に行った時、友達と喋っている時、「へぇ~」と思う瞬間があると思います。
それは、同時に自分だけでなく、ブログの読者も「へぇ~」と思い、感心したり、感動したりする可能性が高いと思うんです。
次に、その「へぇ~」と思った事で、どんなふうに気持ちが変化したのか?何を学べたのか?を考えてみましょう。
そして、その変化、学びをブログに書いてみてください。それが、そのまま、読者にとって、「なるほど」と思える価値提供に繋がります。
最後に、その「なるほど」と思った変化、学びを「こんなふうに使って行くと良いと思いますよ」、という感じで読者に提案して締めくくってみてください。
ポイントは、読者が思わず「了解」と言いたくなってしまうように書く事です。
どうでしょうか?子供っぽいですか?(笑)、でも、ブログを気楽に楽しむには良い考え方だと思うんですよ
おさらいしてみましょう。
思わず「へぇ~」と思ってしまう内容を序盤で書いておいて、中盤で「なるほど」と思ってしまう変化、学びを書く。そして、最後に、読者が「了解」と返事したくなるように締めくくる。
題して、「へぇ~、なるほど、了解の法則」です(笑)
言葉で説明していると分かりにくいと思うので、実際に僕が書いたブログ記事を参考にしながら、さらに詳しく説明して行きましょう。
「へぇ~、なるほど、了解の法則」を意識すると日常が楽しくなる!
上の記事は、僕が体験した事がベースになっています。
実際に「へぇ~、なるほど、了解の法則」に、当てはめて分析してみましょう。
「へぇ~」の部分(問題提起)
序盤は、僕がベビーカーを押しているお母さんのためにエレベーターのボタンを押してあげた事が書かれています。
しかし、ボタンを押してあげたのに、お母さんになぜか怒られてしまったんです。
僕は想像します。お母さんは、きっと馬鹿にされたと思ってしまったんじゃないでしょうか?
「自分一人でも出来たのに、なぜ手伝ったんだ?」と、思ったのではないでしょうか
この体験から、僕は人を助けるうえで大事にしなければいけない事に気づきます。
「なるほど」の部分(学び、変化、成長)
僕は、この体験から「人を助けようと思った時に気をつけなければいけない2つのこと」を学びます。
一つは、「本当に助けを求めているか?を確認する」
二つ目は、「自分の満足を大事にする」です。
どうして、この二つを大事にするのか?は、ぜひ記事を読んで頂くとして、この部分が「なるほど」になります。
「了解」の部分(結末)
実は、この記事、「了解」の部分が薄いんです。なので、今書いたら、最後の部分を書き直すと思います。
ただ、『自己犠牲ではなく、喜びの献身を』という事なんです、と書かれている箇所が「了解」の部分だと思って頂ければ良いと思います。
どうでしょうか?「へぇ~、なるほど、了解の法則」を使うと、自然に読者と歩幅を揃えて歩いている感覚になると思います。
それは、書く前に読者のリアクションを考えながら、記事の構成を考えているからなんです。
また、「へぇ~、なるほど、了解の法則」を日常の中で意識すると、普段とは違う楽しみに気がつくと思います。
それが、この法則の最大の利点です。つねに、「へぇ~」と思う事はないか?をチェックしていると、自分自身の心の動きに敏感になります。
例えて言うなら、自分で自分にツッコミを入れる感覚です。
「あれ?今何でムカッとしたんだろう?」とか「あっ、俺(私)って、こんな事で喜ぶんだぁ~」と思い始めたら、あなたにブログネタを探す癖がついている証拠です。
ちなみに、「へぇ~、なるほど、了解の法則」を使っても、読者に「へぇ~、なるほど、了解」と思ってもらえない時があります。
でも、それでいいんです。絶対に読者を納得させる記事を書ける人はいません。
それは、プロブロガーと言われるイケダハヤトさんやちきりんさんだって、無理です。
ここで、大事なのは、あくまでブログを書く時に、読者のリアクションを意識しながら書いたという事なんですよ
読者を意識しながら書いた記事は、下手とか上手いを超えた気迫が宿るものなんです。
ご安心あれ!
さぁ、どうだったでしょうか?何か一つでも参考になれば幸いです!
共にブログを楽しんで行きましょう(←はい、これ『了解』の部分です笑)