脱貧困ブログ

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小さいことにくよくよしてしまうあなたへ

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人はなぜ小さい事にくよくよしてしまうのでしょうか?

友達から言われたちょっとした悪口を気にしたり、取り越し苦労で起きてもいない事を心配したり、仕事のちょっとしたミスをいつまでも気にしてしまったりする。

 

しかし、いつまでも、くよくよ、ウジウジしているわけには行きません。何か対策を考えなければ。

あなたは、くよくよした時、どうやって立ちなおっていますか?

 

食べる、寝る、遊ぶ事で、くよくよした気分を転換すると言う人もいるでしょう。

けれど、いつも、食べる、寝る、遊ぶ事でくよくよを撃退できるわけじゃない。

もっと、自分がくよくよした時に、すぐ気分を転換できる考え方のクセを身につけておかなければいけないと思うんです。

 

そこで、今日は、一緒に考えてみましょう。どうやったら、くよくよから脱出できるか、を。

 

すべては小さなことだ

くよくよからの脱出を考えるために、ぜひ、参考にしたい本があります。

小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)

小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)

コミック版 小さいことにくよくよするな!

コミック版 小さいことにくよくよするな!

 1998年に大ベストセラーになった心理学者・リチャード・カールソンが書いた「小さいことにくよくよするな!」という本です。

当時、学生だった私は、この本をいつもバックの中に入れて、暇があれば読み返していた記憶があります。

この本は、シンプルでありながら、くよくよしないためのアイディアがたくさん書かれているんです

この本に書いてあるアイディアを紹介しながら、進めて行きましょう。

以下に3つにまとめました。

 

いま、この瞬間を生きる

リチャード・カールソンは言います。

かなりの部分、わたしたちの心の安定は、いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっている。

昨日や昨年起きたこと、明日起きるかどうかわからないことに関係なく、あなたが生きているのは、この瞬間なのだ、いつも!

 

いいこと言いますねぇ~、まさに、その通りです。

取り越し苦労や起きてしまった事にくよくよするのを辞めて、今に集中しましょう。

カールソンは、文の最後に、偉大な二人の言葉を読者に贈っています。

 

人生は、ぼくらが他の計画を練っている間に過ぎていくんだよ、byジョンレノン

わたしは人生の苦難を味わってきたが、実際に起きたのはほんの少しだった、byマーク・トウェイン

 

これも、いいこと言うなぁ~(笑)

 

人生は不公平、が当たり前

これも、この本の中で好きなアドバイスの一つです。

そして、いつも忘れないようにしています。

確かに、そうだ!、と思いませんか?

 

あなたが今持っているモノを想像してみてくだい。

仕事、家族、友達。

努力して手に入れたモノもあれば、努力しないで、まるで、誰かからの恵みのように、気づかないうちに側にあったモノがあるはずです

そして、あなたが気づかいうちに、側にあったものは、他の人から見れば、すごく羨ましいモノかもしれません

そもそも、日本は今、戦争をしていない。それだけで、内戦をしている国や戦争中の国から見れば、不公平です。

 

世の中は、不公平に出来ている

だから、「不公平じゃないか!」と、くよくよしてもしょうがない。もともと、不公平なんだから。

淡々と不公平である事を受け入れて、自分のやれる事をやりましょう。

 

思いを伝えるのは今日しかない

作家のスティーブン・レヴァインは言っている。

あと一時間しか生きられず、たった一人にしか電話ができないとしたら、誰に電話をかけて何を言いますか?

それに、なぜじっと待っているんですか?

 

いい!、痺れますね(笑)

この言葉を受けて、カールソンはこんなふうに言います。

私たちは何を待っているんだろう?

たぶん、私達は永遠に生きられると信じたがっているか、愛する人達に「いつか」そう言おうと思っているかのどちらかだ。

 

どうでしょうか?、これはすべての事に言えます。

やりたかった仕事や趣味、好きな異性への告白、会っていない友達と会うこと、それらのすべての事をやるチャンスは今日しかありません

死はいつ訪れても不思議ではない。だからこそ、今日しかないという気持ちで生きる。

そうすれば、くよくよしている暇はありません。

 

どうでしたか?まだまだ、面白いアイディアが書かれているので、ぜひ読んで確かめてみてください。

共に、くよくよから脱出して、楽しみを追求しようではないか?!