脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

認められたいなら、まず他者を認めろ!、自分をアピールするほど評価は逃げて行く理由

f:id:kentaroupeace:20161218031252j:plain

人に認められたいか?と聞かれたら、「もちろん」と、答える人が多いでしょう

しかし、多くの人が認められたいと思いながら、「まだまだ人に認められていない」と、感じている。

それは、なぜなのか?

 

私は思うんです。きっと、人に認められる方法を勘違いしているんじゃないでしょうか

多くの人は、自分を認めさせるために、自分をアピールしなければいけない、と思い込んでいます。

しかし、それが勘違い。本当は、自分を認めてもらうためには、まず他者、相手を認めるほうが先だ、と私は思うんですよ。

これは、プライベートだけの事ではなく、仕事をして行くうえでも言える事です。

なぜ、そんなふうに思うのか?、ちょっと説明しましょう。

 

愛されたいと願う人で、どこも順番待ち

私はミュージシャン・斉藤和義のファンなんです。

斉藤さんが歌う『月光』という曲があります。

月光

月光

 その曲に、こんな歌詞が出て来るんですよ

 

愛されたいと願う人で、どこも順番待ち

 

ドキッとする、鋭い歌詞ですよね。

この記事を読んでいるあなたも覚えがあるんじゃないですか?

もしかしたら、朝起きて寝るまで、一日中、人に認められたい、愛されたいと思っていた事があるかもしれない。

私が「人に認められたいなら、まず他者を認めるべきだ」、と訴える理由が、斉藤さんのこの歌詞に隠れています。

 

考えてもみてください。

愛されたい、認めれたいと願う人が順番待ちしている状態で、自分をアピールした所で意味がないんです。

だって、そうでしょ?、みんな人の話しよりも、自分の話しを聞いてほしいんだから笑

「じゃあ、自分が認められる事なんて、あり得ないじゃん」と、ガッカリしたかもしれない。

でも、絶望感を感じる事はありません。

あなたには愛されたい、認められたいと願う人達の話しを聴くという需要があるからです。

 

あえて、愛されたい、認められたいと願う人の順番待ちに並ばない。

「自分は認めますよ、愛しますよ」と、宣言して、認める側になるんです。

もちろん、嘘をつく必要はありません。相手の長所をみつけるクセをつけるんです。

大袈裟な事じゃなくてもいい。人を認めるハードルを上げなくてもいいです。

「それじゃ、こっちのストレスが溜まるだけじゃないか!」と、批判したくなりました?

 

そこは、ちょっとの我慢です。

その我慢が必ず報われる時がやって来ます。

それは、どんなかたちで報われるのかは解りません。

もしかしたら、「いつも話し聴いてもらってるから、今度はこっちが聴くよ」と言ってくれるかもしれないし、「いつも助けてくれるから、困った時は何でも言ってね」と、言って来る人が現れる場合もある。

 

しっかりと予想は出来ません。が、何らかのかたちで、お返しが返ってくる可能性が高い。

また、お返しが返って来なかったら、そんな人とは関わらなければいい(笑)、ただ、それだけの事です。

 

こんなふうに考えて行くと、愛されたい、認められたいと願う人で順番待ちの時代だからこそ、その順番に並ばずに、逆に人を愛する、認める側になってみる。

そうやって、はじめて他者に認められるようになる事が解ります。

ぜひ、参考にしてみてください。

共に、他者に認められるような人になろうではないか?!