時々、気分が落ち込むのはプチうつ病かもよ?、プチうつ病を治す3つのステップ
プチうつという言葉をご存じでしょうか?
プチうつとは、心療内科や精神科に行かなければいけないガチのうつ病とは違うけれど、時々、うつっぽくなって疲れたり、仕事にミスが出てしまう症状の事です。
また、時々ですが、発作的にパニック症状が起きたり、ネガティブな考えが浮かんでしまったりするのもプチうつの症状とされています。(参考・若い女性に急増するプチうつ)
さて、このプチうつ病が厄介なのは、判断が難しいところ。
何の判断か?、それは、心療内科や精神科に行くかどうかの判断です。
考えてみてください。プチうつ病は、あくまでプチなので、普通に生活を送れる時もあるんです。
ベットから起き上がれない、電車に乗ると吐き気がするなどの症状が出れば、「さすがに、ヤバい、病院に行かなきゃ」と考えるでしょう。
しかし、プチうつ病は、とりあえずベットから起きれるし、電車にも乗れる。
だから、迷ってしまう。
「時々、気分が落ち込むけど、普通に生活は送れるし、仕事はできる。この状態で、病院に行っていいんだろうか?」と、考えてしまうわけです。
また、薬を飲む事に対する不安もあります。
「病院に行って、変な薬を飲まされたらどうしよう・・・、副作用とかで余計に辛くなったりしないかな?」と、考えてしまうのも無理はありません。
そこで、今回は私がオススメするプチうつ病の改善方法をご紹介しましょう。
あくまで、私がオススメする方法なので、医学的な根拠はありません。
しかし、どれも私が実感して来た方法です。ぜひ試してみてください。
以下に3つにまとめました。
その1・聴くトモをつくる
聴くトモとは、簡単に言えば、話しを聴いてくれる友達の事です。
まずは、話しを聴いてくれる友達をみつける事が重要なんですよ
「そんな簡単な事かよ!」と、怒りだす人がいるかもしれない。
しかし、落ち込んだり、うつっぽくなってしまう人は、人に相談するのが下手です。
故に、自分を追い込んでしまっている可能性があります。
ですので、まずは聴くトモを作ってください。そして、あなたもその人の聴くトモになってあげてください。
そうすれば、お互い様の関係になるので、「自分の話しだけ聴いてもらって、申し訳ない」と、思う必要がなくなります。
その2・支援団体・NPO団体に連絡してみる
さきほど、プチうつ病は、プチなだけに、病院に行きにくい、というお話しをしました。
しかし、だったら、うつ病患者を支援する支援団体、NPO団体のイベントに遊びに行ってみる、というのはどうでしょうか?
そういう支援団体のスタッフは、様々な情報を持っているので、自分の症状を話せば、あなたに合った心療内科、精神科を教えてくれるかもしれません。
そう思うと、病院に行くよりも、ずっと行きやすくありませんか?
「いや、支援団体、NPO団体も怪しいところがあるから、行きにくいのは変わりない」と、反論する人がいるかもしれませんね。
お気持ち解ります。注意点は、新しく出来たばかりの支援団体には行かない事です。
新しい団体にも、ちゃんとしたところはあります。が、自分の身を守るためにも、辞めておいたほうがいいでしょう。
長年、継続して運営し、メディアにも取り上げられている団体が良いと思います。
いくつか紹介しておきましょう。
NPO法人Light Ring(ライトリング)
Light Ringは、若者のうつ病・自殺の「予防」に取り組むNPOです。
さきほど、紹介した「聴くトモ」の概念は、私がライトリングのイベントに参加した時に教わった事なんですよ。
ライトリングさんでは、当事者はもちろん、うつを支える人達の繋がりを実感できるイベントが開催されています。
また、ライトリングは、プロブロガー・イケダハヤトさんが応援する団体としても有名です。
明るい人もうつ病になる:「Light Ring.」代表・石井綾華さんが語る「20代のメンタルヘルス」問題(2/2) : BIG ISSUE ONLINE
「メンタルヘルス領域のソーシャルビジネス立ち上げ」という「無理ゲー」に挑む人材を「Light Ring.」が募集中 : まだ東京で消耗してるの?
クリスマスだし、寄付しよう。イケダハヤトが自信をもっておすすめする7団体。 : まだ東京で消耗してるの?
悩んでいる身近な人を「支える」スキルを磨く「Light Ring Time」(1/18@五反田) : まだ東京で消耗してるの?
私が参加したイベントも上記のイケダさんの記事がきっかけでした。
1人で行くのが不安な人は、私を誘ってください笑
ぜひ、検討してみてください。
U2plus
次に、ご紹介するのは、U2plusです。
U2plusの良いところは、WEBサイトにあるうつ病当事者のコミュニティである、というところです。
だから、実際に会わないで、質問したり、コミュニケーションをする事が出来る。
心療内科や精神科に行くのはハードルが高いと思うので、まずは、U2plusのようなWEBコミュニティに参加してみてはどうでしょうか?
代表の方のインタビュー記事もどうぞ
うつ病患者が手を取り合ったら起業もできた。うつ病オンラインコミュニティ「U2plus」創業者 東藤泰宏さんの選んだ道 | soar(ソア)
その3・保健センターに連絡する
一度、保健センターに連絡してみるのも一つの手です。
やはり、心療内科や精神科と違って、電話一本で自分の話しを聴いてもらう事が出来ます。
もちろん、無料です。
一度、相談してみるのがいいかも。ぜひ、検討してみてください。
共に、プチうつ病を治して行こうではないか?!