脱貧困ブログ

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会社に疲れている社会人達へ、働き方はすでに崩壊している、いつでも辞めれる準備をしておこう!

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「日本の働き方は、もう崩壊している。

だから、定年まで頑張るとか考えるのはさっさと諦めて、貯金を貯めて、いつでも会社を辞めれる準備をしておいたほうがいいよ」

 

もし、誰かに上記のようなアドバイスをされたら、あなたはどう思いますか?

もしかしたら、「はぁ?、そんな軽い気持ちで仕事をするんじゃない!」と、怒り出す人達がいるかもしれません。

しかし、そんな怒り出す人達と同じぐらい、「やっぱりそうだよね?、こんな働き方を定年までやってたら、マジで地獄だよ、貯金を貯めて、辞める準備はしておいたほうがいいよね」と、共感する人達もそれなりにいるはずなんですよ

 

それぐらい、今、日本の企業は、ブラック化しています。

「ややブラック企業気味」か「すごくブラック企業」か、そのどちらかしか存在しないと言ってもいい。

いや、うちの会社はホワイトだよ、と反論する人もいるかもしれませんが、残念ながら、あなたがホワイトだ、と主張する会社も数か月後にはブラック化しててもおかしくない。

 

やはり競争社会、成果主義の世の中なので、会社の上層部は利益を得る事が出来なければ、どんな事をしても結果を出そうと考えます。

その「どんな事をしても」という想いが、今、ホワイト企業と言われている会社を、ブラックに染めてしまう可能性を作ってしまっている、と思うんです。

 

今の会社で定年まで働きたいですか?

しかし、中には、「今の会社で定年まで働きたいとは思わないけど、しょうがなくない?、俺(私)、30代だし、今さら転職活動する気力も体力もないよ」と、考える人もいるでしょう。

解ります、その気持ち。おそらく、その気持ちを解らない人は一人もいない。みんな、同じ不安を抱えている。

 

でも、だからこそ、いつでも辞める準備と心構えは持っているべきなんです。

「今の会社で定年まで働きたいですか?」と、質問されて、心の中で一瞬でも「NO」と思ってしまった人は、自分でも気がつかないうちに、相当なストレスを抱えている、と言ってもいい。

脅すわけじゃありませんが、うつになる危険性だってある

だから、「生活があるから、すぐに辞めるわけにはいかない」と思うなら、せめて、辞める準備を始めて、辞める心構えを持っておく。これは、すごく現実的な提案ではないでしょうか?

 

働き方は崩壊している

今、世の中、全体が疲れてしまっている、と思うんですよ。

もし、あなたがツイッタ―をやっていたら、ちょっと思い出してほしい。

必ずと言っていいほど、仕事の愚痴、会社の愚痴をつぶやいている人達がいるでしょ?

それも一人や二人じゃなくて、一気に5人ぐらい見かける事がある

あれって、僕、異常だと思うんですよ

 

実は、今回、僕がこんな記事を書きたくなってしまった理由もそこにあります。

これだけ過労死やパワハラの話題が多くなったにも関わらず、未だに会社で上手くやれない自分を必要以上に責める人達がいる。

 

そんな人達に声を大にして言いたい

「そんなに頑張らなくていい、無理しなくていい!、自分を責めなくていい」

 

友達とたまに会っても、仕事の愚痴、上司の悪口が本当に多い。

ある友人はこんな事を言ってました。

店長をやっているんだけど、新人がすぐに辞めて行くので、なかなか後輩が育たない。

会社内では、自分をエリアマネージャーに出世させる話しが出ているんだけど、後輩が育たないので、いつまでも店長のままでいる。

 

他にも、こんな事を言っていた友人もいました。

パワハラ上司と数年間、同じ部署で働いていた。毎日、辞めたいと思っていたけど、我慢の甲斐あって、その上司がいなくなって天国がやって来た。

しかし、数年後、変わった上司は、またパワハラ上司で、またもストレスだらけの毎日がやって来てしまった。

その友人は、帰り際にぼやいていました

「どういう上司の下で働くかで自分の毎日の気持ちが決まっちゃうって、考えるとさぁ・・・会社って、ほんとうにくそだよなぁ・・・」

 

こういう話しを聴くと、改めて思う。

「日本の働き方は、もう崩壊している、定年まで働いて、退職するという働き方が夢物語になっている

労働者たちの気持ちが定年まで耐えられなくなってしまっている」

 

だから、あなたが会社を辞めたいと思うのは、当たり前の事なんです

自分を責めないでください。

 

もし貯金も無くて、会社を辞められないなら、すぐに生活保護を始めとする社会保障制度を検討してください。

以下の記事をぜひ参考にしてください↓

seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com

共に、仕事のために働くのではなく、生きるために働こうではないか?!