読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

人は自分のためにしか他者を助ける事が出来ない?、YESか、NOか

知り合いが面白い記事を書いていたので、ご本人の許可を得て、メモさせて頂く。

 

『この前、会ったホームレスだった人の話し。

「貧困支援団体がアパートを借りるのを手伝ってくれたけど、全然、感謝してない。

だって、それがこの団体のする当然の行為だから」

 

この言葉を聞いて、最高に面白かった。

感謝してほしいと、動機が他人に依存しているのは【キレイ】なんだけど、脆(もろ)い。

重要なのは【エゴ】である。大義名分に酔ってはいけない。

ボランティアとか、なんたら支援とかをしようと思うなら対象に【感謝】されなくても続けられる動機が自分の中にあるか一度振り返ってみるべきだと思った。

そうじゃないと相手が求める事をするだけで、本当に有益になることができなくなる。

それにしても面白かった。ここ最近で頭の底から笑えた出来事だった』

 

うん、面白い視点ですよね。

とくに、「ボランティアとか、なんたら支援とかしようと思うなら対象に【感謝】されなくても続けられる動機が自分の中にあるか一度振り返ってみるべきだ」という意見は耳が痛い(笑)

 

このブログは、将来的に、不器用で貧困状態にある人が脱貧困ブログを読めば、頼れる支援団体やどんなふうに生活すればいいかが解るというものにしていきたいと思っているんですよ。

ちょっとボランティア的な感覚もあるので、「感謝されなくても続けられる動機が自分の中にあるか?」と自問自答したほうが良いと思う。

 

つまり、タイトルにあるように、『人は自分のためにしか他者を助ける事が出来ないのか?』という問いを真正面から考えるという事なんでしょうね。

う~ん、まぁ、自分が貧困問題に興味を持ったのは、間違いなく、自分の問題だからなんですよ。

 

僕は、今まで、正社員を経験しないで、ずっとフリーライターとして生きて来ました。

すぐに想像できると思うんですが、収入は安定しません。

月20万円行くときもあれば、次の月は12万円だったりします。

やっぱり、フリーランスなんで、一回の仕事が終わったら、次の仕事が来るまで、失業なんですよ。

 

「ヤバイ、このままだと今月、12万円じゃん」って時は、すぐに請負、登録制のバイトをやって、なんとか食いつないでいます。

そんな生活をしていくと、自然に気づくんです。

「あれ?俺って、一歩間違えたら、生活困窮者なんじゃないの?」って。

今は、たまたま実家に両親がいて、わりといい人なので、何かあったら頼る事が出来る。

でも、もし親がいなかったら、もし親とめちゃくちゃ仲が悪くて頼れなかったら?。

そんな事を考えたら、「俺って、ケガとかしたり、ウツとかになったら、けっこうヤバいじゃん、生活して行けないじゃん!」って事に気がつくわけですよ。

会社に勤務してるわけじゃないから、何の保証もないわけなんですよね、当たり前ですけど。

 

僕の中で、そんな想いが、貧困問題を他人事じゃなく、自分事にしていると思うんです。

だから、「感謝されなくても続けられる動機が自分の中にあるか?」と聞かれたら、「ある、ある、だって自分の問題だもん!」と答えると思うんですよ。

でも、そこで、ちょっと気持ちがひっかかる。

 

最初はそれでいいかもしれない。

しかし、支援活動を続けていく中で、「たまには、ありがとうって言ってくれよ!感謝してよ」って、言っちゃうかもしれないなぁと予想出来ちゃうんですよね(笑)

どうでしょうか?今回はあえて自分の答え書きません。

皆さんに考えて頂きたいので。

というか、答えがないような気がする。

 

やっぱり、人間なので、白か黒かどっちか選べって無理です。

白か黒かじゃなくて、限りなくグレーかもしれない。

そして、時々、そのグレーがキレイに見えたり、汚く見えたりする時があるんだと思うんです。

人間、マニュアル通りには行きません。

うまい事を言おうとして、失敗しているかもしれませんが(笑)、それも人間です。

 

一つの感情では割り切れない想いと、向き合って行くのがコミュニケーションだと思います。

「感謝してよぉ~」と、時々、言っちゃう自分を認めてやるって事です。

 

ちなみに、元ホームレスの方が話してくれた時に僕もそばにいました。

確かに、僕も頭の底から笑えました。

また、あの話しを聞いた時、僕はどこか社会的な視点を感じたんですよ。

 

そのホームレスの方は、小さい頃に親と別れてるんです。

それから、いろいろあって、18歳の頃に野宿を経験したと話してくれました。

僕には、その方が、ただ支援者団体に物申しているだけではないように感じたんです。

僕には、「そもそも、社会、世の中がおかしい。18歳の未成年が親がいない状態で、野宿になるまで、ほっとく事がムカつく!俺はこの体験に怒っていいはずだぁ!」という訴えを感じたんです。

もしかしたら、その方は僕らにも怒っているのかもしれません。

自分が胸を張って、当然の権利を訴える

そんな気持ちが、「全然、感謝してない」という言葉で表現されたんじゃないかと思います。

それって、なかなか言えないですよね?根性ありますよね?

 

僕は自他とも認めるヘタレなので、根性ありません(笑)

でも、根性無いなら無いなりに、自分も他者も楽しいと思う事をやろうと思います。

ぜひ、冒頭の問いかけをテーマにして、友達、恋人、家族などで集まって、ガチトークしてみてくださいね。