私はいじられキャラだから、友達が出来ないと嘆く人に告ぐ、イケダハヤト氏のアドバイスを聴いてみて♪
人間、それなりに生きていると、自分の意志とは関係なく、自分のキャラクターが作られて行きます。
中学、高校と進学して行くと、おまえは『本当にいいキャラしているよねぇ?』とか『キャラがいいね!』とか言われ出して、なんとなく、自分のキャラが解って来るものですよね。
ただ、周囲に作られる自分のキャラが納得できるものだったらいいんです。
が、どう考えても納得できないキャラがあるんですよ。
それが、いじられキャラです
いじられキャラの人には言えない苦しみ
当ブログでも、何度か、いじられキャラについて書いて来ました。
まずは、いじられキャラの苦しみを知って頂きましょう。
いじられキャラの人は、基本的にお人好しです。
なので、ついつい笑顔で人の意見を何でも聞いてしまいます。
結果、周囲の人達に舐められる、甘くみられる。
孤独なのは、嫌なので、相手に嫌な事を言われたり、バカにされてもヘラヘラと笑ってしまう。
でも、それが余計に周囲の人達を刺激して、自分のいじられる回数を増やして行くんですよね。
で、いじられる回数が増えて行くと、もはや、いじられるという軽い言葉では表現できません。
いじめ、パワハラ、セクハラという言葉で表現される社会問題に発展して行くんです。
だから、いじられキャラの人は、なんとか自分で、いじられキャラから卒業する方法を生み出さなきゃいけない。
周囲の態度が変わる事は、期待しないほうがいいです。
解決策を考えるのは、簡単じゃありません。
こんな事を言うと、必ず出て来る意見があります。
たとえば、『友達や周囲の人から離れればいいんじゃないの?』と、アドバイスしてくる人。
このアドバイスは、確かに正論なんです。
でもね、正論だけど、簡単じゃない。
前にも書いたように、人は誰しも孤独になりたくありません。
人は、周囲に、「友達は何人かいるよ」と、アピールしておきたいものなんです。
だから、辛くても、悔しくても、自分に嘘をついて、友達や周囲の人達に偽りの笑顔を披露してしまうんですよ。
次に、こんなアドバイスをしてくる人もいます。
「あなたが人に舐められないように、強くなればいいじゃないか!」
人より優れた能力なり、強い態度をつねに持って、人と接すれば舐められたり、甘くみられる事はない。
そういう考えなんでしょうね。
しかし、これも、正論だけど、簡単じゃない。
むしろ、前のアドバイスより難しい(笑)
そもそも、つねに、攻撃態勢だったり、怖い顔をしていると、疲れます(笑)
それが、出来ないから、いじられキャラをやらされてるわけで、あまり実践的アドバイスとは言えません。
じゃあ、どうするか?
最近、面白い本をみつけたんですけど、その本の中に、いじられキャラを卒業するヒントが書かれていたんですよ
ご紹介しましょう!
著者・プロブロガー、イケダハヤト氏『新世代努力論』です。
イケダハヤトから学ぶ、いじられキャラから卒業する方法
イケハヤさんを知らない人は、検索っとして頂いて、今回はこの本からみつけた、いじられキャラから卒業する方法をご紹介。
それは、第二章の56ページに書いてあります。
見出しは、『僕に友だちがいらない理由』
いじられキャラにとって、なかなか興味深いテーマです。
まず、こんな事が書いてあります。
以下、引用
他者からの承認が欠格した状態が続くと、不健康な状態になり、自分にとって望ましいとは言えないつながりを形成してしまうのです
そうならないように、人間は適切に承認欲求を満たしている必要があります。
うん、うん、理解できる意見ですよね。
さらに、イケハヤさんは、自分の承認欲求をどんなふうに満たしているか?という問いに、答えています。
以下、引用。
ぼく自身はどのように対処しているかと言うと、妻との関係を大切にしています。
(中略)僕は妻さえいれば、社会的な人間関係はそれで十分です。
妻は伴侶というだけでなく、ぼくにとって最高の友達でもあります。
(中略)妻という最高の友達がいるので、僕はあえてフェイスブックやツイッターで「友だち」から承認してもらう必要がないのです。
『そもそも結婚できねぇよ!』と、ツッコミたくなったかもしれません。
でも、今のところ、イケハヤさんのアドバイスが、一番、実践的なように思うんですよ
イケハヤさんが言っているのは、『たった一人に承認されれば、それでいいんじゃないの?』という事。
これは、僕ら、私たちのような、いじられキャラにとって、ちょっと心が軽くなる考え方ですよ。
だって、すべての人に、認めれなくて良い。
一人だけで良いと言ってくれてるわけですからね。
長い人生です、たった一人だけの絆を求めて、後はゆるい関係で行きましょう(笑)
皆さんのいじられキャラから卒業する方法もぜひ教えてくださいね♪