【10/9開催】非正規雇用の恋愛・結婚を考える座談会やります!
どうも、脱貧困ブログです。
今日は、私がゲストとして参加する座談会のご案内です。
テーマはずばり「経済状態が不安定な状態での恋愛や結婚・パートナーシップ」について。
募集サイトには、こんなふうに書かれています。
被雇用者の全体で約4割が非正規雇用、そのうち7割が年収200万円以下という状況。
経済格差がさまざまな意味での「人との繋がり」に反映される中で、それでも「恋愛」や結婚等の「パートナーシップ」を結ぶにはどうしたらよいのでしょうか?
どうでしょうか?、このテーマ、皆さんも考えた事ありませんか?
「非正規雇用じゃ恋愛、結婚は無理!、努力して年収を上げるしかないんだよ。女性も年収が高い男を探して行くしかない」
こんな声が聞こえてくるような気がします。う~ん、なかなか鋭いご意見です。しかし、引用した文章には、こんな事が書かれていました。
被雇用者の全体で約4割が非正規雇用、そのうち7割が年収200万円以下という状況。
文章に出て来る、『約4割』という数字、に大きな意味があります。
この『約4割』という数字を見て、皆さんはどんなふうに考えるでしょうか?
僕は思うんです。
『約4割』の人達は、好きで年収が低い状態にいるわけではない、と。もちろん、人は一人一人違うので、簡単に決めつける事は出来ません。
中には、自分で年収が低い状態を選んでいる人もいるでしょう。しかし、『約4割』の人達の中には、年収が低い状態にならざる得なかった人達も当然いるわけです。
それは、たとえば、ブラック企業に就職してしまって、うつになった人なのかもしれない。
もしかしたら、何らかの発達障害があって、人より仕事が覚えるのが遅い人なのかもしれない。
そんな人達は、どうしたらいいのでしょうか?
私にはいくつかの案が浮かびました。以下に3つにまとめてみます。
その1・地方、田舎に住んで、年収が低い人達同士の結婚を模索してみる
これについては、年収200万円代の夫婦が地方に行って、ゼロ円で空き家を貰って生活している様が面白おかしく描かれている、こちらの漫画が参考になります
- 作者: つるけんたろう
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: コミック
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その2・やっぱり恋愛、結婚を成功させるためには、なんとか頑張って年収を上げて行くしかない。
うつの人は治して、発達障害を持っている人は自分の得意分野(IT、PCの知識など)をみつけて、どうにかして年収を上げて行くしかない
その3・恋愛、結婚をさっさと諦めて、同性同士の飲み会、交流を楽しむ人生を選ぶ
どうでしょうか?私はこの3つの選択肢があるんじゃないか?と考えました。
今、皆さんはどんなふうに考えていますか?、ぜひ、座談会で聴かせてください。
なお、今回は僕がスタッフとして関わっている『貧コン』スタッフメンバーとして、参加します。なので、貧コンについてのご質問もお受けいたします。
貧コンについては、こちらをご覧ください↓
座談会の詳細
以下が詳細です↓
【開催日 】10月9日(日)
【タイムスケジュール(予定)】
13:00 ランタンベアラ オープン
14:00 イベントタイムスタート。「貧コン!」スタッフの方(脱貧困ブログの中の人)登場! ゲストを中心としたトーク。
15:00 みんなでトーク。
16;00 イベントタイム終了(予定)
19:00 ランタンベアラ クローズ
【場所】 こもれび荘(〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-20) http://www.npomoyai.or.jp/access
【参加費】 場代として一律200円、食事をされる方はもう100円だけいただきます。
【ゲスト(予定)】 ・浅野健太郎さん 貧コン!スタッフ ブロガー 貧困をテーマにした「脱貧困ブログ」を運営。
【店主紹介】 佐々木大志郎 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 広報兼ランタンベアラ コーディネーター。 某大手フリースクールNPOに関わったあと、方々遍歴した挙げ句に現職。「マチバリー “生きる”を支えるメディア」( http://machibarry.jp/ )で広い意味で支援に関わる方のお話を撮ったり書いたり、別団体にて墨田区のこども食堂のコーディネーターなど。
さらに、詳しい情報はこちらをご覧ください↓
【10/9開催】非正規雇用の恋愛パートナーシップ~「貧困と恋愛・結婚を考えるカフェ」@昼のランタンベアラ | 特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい
たくさんの方の参加、お待ちしております。
共に、非正規雇用の恋愛、結婚を考えて行こうではないか?!