仕事が辛いなら、逃げる準備を始めよう!家入一真氏から学ぶ、逃げる哲学のススメ!
仕事で貰う給料は、我慢料だ
そんな言葉が世の中に、蔓延しています。
要するに、我慢したから、お金、給料が貰えるという考え方です。
遊びながら給料が貰えるなんて思っちゃいけない。
それが、世の中の常識なんだと言いたいわけです
でもね、これは凄く危険な思想なんですよ
絶対に、給料=我慢料なんて思わないほうが良い。
それは、なぜか?ご説明しましょう。
会社は表、「戦場」、裏は「馴れ合い」で出来ている
たとえば、こんな事、ありませんか?
あなたが仕事のプロジェクトを任されたとします。
一生懸命に考え、アイディアを出したとします。
でも、「それは、辞めよう」と、上司に却下されて、もう一度やり直し。
それも、納得できる事ならいいんだけど、どう考えても上司の好みで却下されたように思う。
そんな事を繰り返すうちに、だんだんとやる気を無くして行きます
そこで、必死に自分に言い聞かせる。
「せっかく正社員になれたんだから、それだけでも良いと思わなきゃ!」
しかし、心は正直です。嘘はつけません。
「結局、てめぇ(上司)の好みで決めるなら、てめぇが最初からやれよ!」
だんだんとそんなふうに、思えて来てしまうんです。
会社という組織は、表と裏の顔を持っています。
表向きは、利益優先の戦場です。
とにかく、戦って行かなきゃいけない。
しょうがないじゃないか!食うか、食われるかの世界なんだぁ!
気持ちは解ります。
でも、それだけでも疲れるのに、それに輪をかけて疲れさせる事があるんです。
それは、会社の裏の顔。
表では、利益優先の競争をしているかのように見せて、裏では、上司の好みに合わせたり、同僚の顔を伺っていなきゃいけない。
たとえ、利益がありそうな事でも、上司の意見によって、利益が出ない無駄な事もやらなきゃいけなかったりする。
それが、仕事をやって行くうえでの虚しさを感じさせるんです。
バカらしくなっちゃうわけですよ、要するに。
そうなって来ると、心の病が忍び寄って来ます。
仕事に疲れて、ガチなうつになる前にやっておくべきこと!
はっきり言います。
そんな会社に人生を預けるのは辞めましょう!
都知事選に立候補して話題になった、連続企業家、家入一真さんがこんな事を言っています。
僕は死なないために、ボルト並みのBダッシュで逃げ続けて、今ここにいます
逃げるのは、悪い事じゃない。
世の中、逃げ場なんていくらでもある
逃げるが勝ちって言葉を胸に、逃げろ!!
心が病んで
前にも後ろにも進めず、死にたくなったら
全力で逃げろ!
もはや、家入さんの代名詞となった逃避のススメ。
僕は、逃げる哲学と呼んでいるんですけど、この逃げる哲学をつねに心に刻んでおくと、だいぶ楽になります。
ただ、いきなり、逃げても行くところがない状態でしょう。
だから、就職した、その日から、逃げる準備をしておくと良いんです。
逃げる準備、その1 貯金を貯める
給料を貰ったら、逃げる時用のお金を計算しておきましょう。
会社を辞めても、バイトしながら、一、二年生きていけるだけの貯金があれば死ぬことはありません。
その2 逃げ場所を作っておく
とは言っても貯金がない人もいるでしょう。
会社があまりにもブラック企業で、ストレス発散のためにお金を使わざる得なかった。
男性なら友達と飲み歩いたり、キャバクラ、風俗行ったり、女性ならホストにハマっちゃった人もいるでしょう。
その状態でウツになると、周囲の人達が「自業自得だぁ!」、「意思が弱い!」とか言って来るかもしれません。
でもね、そんなのは、無視です(笑)
起きてしまった事はしょうがない。
どうやったら、これから生きていくか?を考える事のほうが重要です。
日頃から、仲の良い友達、シェアハウス経営者が集まる場所に行くようにしましょう。
自分が困った時に頼れる逃げ場所を作っておくためです。
ポイントは複数の逃げ場所をつくること。
同じ友達の家に泊まると、「そろそろ出て行ってくれない」と言われてしまいます。
そうならないために、複数の逃げ場所を作っておくんですよ。
理想は、一週間、別々の家に泊まれる状態にしておく事です。
月曜日は、Aさんの家、火曜日はBさんのシェアハウスという感じで、全部、違う人の家に泊まるなら問題ありません。
これは、僕が自ら実験台になって、いろいろなシェアハウスに泊まって検証して行きたいと思います。
検証結果は、ブログでお知らせしますので、ご期待ください。
その3 生活保護を勉強しておこう!
- 2は自らセーフティネットをつくる方法です。
しかし、今回は、国が用意したセーフティネットを使ってみようという提案。
会社を辞める時に、慌てて勉強するんじゃなくて、日頃から勉強しておくと安心できます。
生活保護については、今後も当ブログにて知らせて行きますね
ちなみに、下の本を読むと、家入さんの逃げる哲学、ダメ崇拝主義がよく解ります。
ぜひ、読んでみてください♪