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脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

自立とは、依存しない事じゃない!、自立とは、何に依存しているか理解する事です

自立とは何か?  自立と依存  依存先を増やすこと

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僕の友人には、中年ひきこもり、30代でもフリーターという人が多いんです。

彼ら、彼女らは年収が低いため、いつまでも実家に暮らしていたりします。

 

そのため、強いコンプレックスを抱えているんですよ。

彼ら、彼女らは、以下の愚痴、嘆きを頻繁につぶやくようになります。

「僕(私)は、何の能力もないダメ人間だ」

「いつまでも実家にいる自分は自立できない社会不適合者だぁ」

「どうせ面接に行っても落ちるだけだし、正直、働くのが怖い!」

 

要するに、自信がない。あまりにも長くひきこもっていたので、今さら社会に出て働くのは無理なんじゃないか、と思ってしまっている。

でもね、僕はそんな人に一言言いたい。それは、勝手な思い込みなんですよ、と。

 

実際に、会ってみると、ちゃんと自分の考えを持っているし、PCの知識だって豊富な人も多い。

そりゃ、大金持ちにはなれないかもしれないけど、ちゃんと税金を払って、家賃を払って暮らして行く事ぐらいは出来ると思うんですよ。

しかし、こっちが見たら普通に働けると思える人でも、必要以上に働く事を怖がっている。

なぜ、何でしょうか?皆さんは、この問題、どんなふうに考えてます?

 

僕はですね、こんなふうに考えてます。

きっと、長年、ひきこもったり、働く事を怖がったりしている人は、自立を勘違いしている、と。

どういう事か?解りますか?

ちょっと説明させてください

 

自立とは、依存先を意識すること

これは、会社で働いている正社員の人も勘違いしているかもしれません。

「自信満々に俺(私)は、自立している」と、宣言する人ほど自分が就職した会社に依存している事に気がついていないんです

もっと、はっきり言ってしまえば、本当の意味で、完全に誰にも頼らないで自立している人なんて、この世に1人も存在しないんですよ。みんな、意外にその事を忘れちゃっている。

 

たとえば、会社員は会社に依存している。

フリーランスでバリバリ働いている人だって、結局、頻繁に仕事を依頼してくれるクライアントがいたりして、その人に依存している。

プロブロガーだって、そうですよね。完全に、Googleに依存している(笑)

だって、そうでしょ?、自分の書いた記事を検索上位にするために工夫している時点で、間違いなくGoogleに依存しているわけですよ。

だから、自立する、大人になる、社会人になるって事は、ちゃんと自分が何に依存して生きているのか?を確認できる人になる事だと思うんです。

けして、何かに依存しないようになる事じゃない。むしろ、逆で、何に依存しているか確認する事が重要なんです。

 

もちろん、考え方を変えるだけで、一気に中年ひきこもりの問題が解決できるとは思えません。

しかし、自立に対する考え方を変えること。それが、一歩踏み出すために必要だと思えてならないんですよ、僕は。

そうすれば、働く事の恐怖を少しずつ取り除く事が出来ると思うんです

「依存してない人なんていないよ」というメッセージを自分にも他者にも送り続けたいと思います

 

自立とは依存先を増やすこと

皆さん、この言葉知ってますか?

新生児仮死の後遺症により脳性まひの障害を持つ熊谷晋一郎さんが言った言葉です。

熊谷さんは、インタビューでこんな事を言っています。

一般的に「自立」の反対語は「依存」だと勘違いされていますが、人間は物であったり人であったり、さまざまなものに依存しないと生きていけないんですよ

 

まさに、その通りですね。

僕は、熊谷さんのこの言葉をこんなふうに解釈しています。

人間は、何かに依存しないと生きていけない。だったら、依存先は多いほうがいい。一つの場所にいる事で安堵しないで、どんどんと依存先を増やして行こう!

 

自立とは、依存しない事だと勘違いしている人は、無意識に依存先を一つに絞ってしまいがちです

でも、それは逆に危険なこと。

共に、依存先を増やして行こうではないか?!