脱貧困ブログ

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うつの原因になっている学習性無力感から抜け出す2つの考え方

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学習性無力感という言葉を知っていますか?

調べてみると、こんなふうに書いてありました。

 

学習性無力感とは、努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。

 

もう少し、具体的に説明するために、ちょっとエピソードを語らせてください。

それは、ある犬のエピソードです。

 

ある実験がありました。

鎖につながれている犬に、床から電気ショックを与え続けます。

当然、犬は嫌がり、なんとか鎖をちぎろうとしたり、逃げようとしたりして、暴れます。

そのような事を数十回くり返します。すると・・・犬は電流に対する抵抗を諦めるようになります。

その後、犬の鎖を外します。そして、電気ショックを与えます。もちろん鎖はないので、その場から逃げ出せば、電気ショックからも逃げられます。

しかし、犬は逃げません。電気ショックを受け続けます。

もう鎖は無くて、走って逃げられるのに。

そうです、犬は、もう何をしても無駄だと『学習』してしまったのです

 

どうでしょうか?、これが、学習性無力感です。

そして、今、私達に起きている事なのではないでしょうか?

 

とくに、今、社会問題になっている、うつの増加には、この学習性無力感が大きく関係している、と思えてなりません。

いや、うつの人だけじゃない。私達は、日頃から、仕事や人間関係に求められるスキルが多すぎだし、レベルが高すぎる

我々は、毎日のように、心の中で、「こんなに頑張ってるのに、どうして解ってくれないんだ?!」、と叫んでいます。

ある意味、現代人は、つねに、学習性無力感を感じる危険性にさらされている、と言ってもいいでしょう。

私達は、あの実験の犬と同じ状態なんです

 

どうすればいいんでしょうか?

ちょっと、私なりに考えてみました。

ポイントは、今まで身につけて来た価値観、考え方をゆっくりと振り返ってみる事です。

以下に、2つにまとめてみました。皆さんも自分なりに考えてみてください。

 

その1・正論に従う必要なし

人はいつのまにか正論を身につけています。

が、しかし、その正論は、あなたを元気にするために役立っていますか?

 

ちょっと、世の中で正論と言われるものをいくつか発表してみましょう。

行きますよ。

 

・一日は24時間しかないんだから、有効に使わなきゃ駄目だ

・しっかり働いて、人の迷惑にならない人になろう

・結婚して、子供を作って、マイホームを買うのが幸せのかたちだ

・大人は大人らしく、子供は子供らしく

 

なんだか書いてるだけで、疲れて来ます笑

ここで、私から提案です。今、自分が正論だと思っているものが邪魔をして、疲れているなら、一度、忘れてしまいましょう。

なぜなら、その正論が、あなたを縛っている鎖だからです

まずは、自分に鎖がある事に気づくことそうしなければ、やがて、実験の犬のように、学習してしまいます。

 

ポイントは、正しいか間違っているかではなくて、楽しいかつまらないかで判断すること

楽しいと思う事を選んで行きましょう。

もし、誰かに「正しいから、言う事を聞け」と言われても、聞く必要はありません。

正しいだけの意見なら誰でも言えます。忘れないで。

 

その2・自分で自分を褒めよう

急に、どこかの自己啓発本で書かれているようなアドバイスを言われて、ガッカリしました?笑

でもね、結局、学習性無力感から抜け出すためには、自分で自分を褒める事が必要なんですよ

だって、そうでしょ?

たとえ、自分をつないでいた鎖が外れたって、自己肯定感が無かったら、電気ショックから逃げようとしないんですよ。

だからこそ、鎖が外れた時に、「俺(私)は、電気ショックをうけるような事はしていない、こんな事をされるべきじゃない」と、すぐに逃げれる気持ちを育てておかなければいけないんです。

もっと言うと、人は自己肯定感さえあれば、いつでも、学習性無力感から抜け出す事が出来るのではないでしょうか?

では、どうすればいいのか?

まずは、自分がやっている小さい出来事を褒めることです

どんな事でもいい。

「毎日、混んでる電車で会社に行ってる、私、偉い」

「友達のLINEに返事する私、偉い」

「毎朝、ちゃんと起きて、出掛ける事が出来る、私は凄い」

どんな小さな事でもいいので、褒めれるだけ褒めてください。

 

「そんな小さな事、たいしたことじゃない。褒めてもしょうがないよ」と、思った人がいるかもしれない。

しかし、本当にそうでしょうか?、では、聞きます。

あなたが小さいと思ってる事がたいした事じゃないって誰が決めたんですか?誰が言ったんですか?

親ですか、友達ですか、会社の上司、先輩ですか?

 

その1の正論に従う必要なし、を思い出してください。

みんなが普通にやっている事は、出来て当たり前だ、という正論に縛られているだけじゃないですか?

いつのまにか鎖につながれていませんか?

毎朝、混んでる電車に乗って、決まった時間に会社に行く。それって、かなり凄い事ですよ

褒めましょうよ、自分を。

 

共に、学習性無力感から抜け出して行こうではないか?!

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