寂しいからって、嫌な奴と友達のふりするな!居場所は今いるとこだけじゃない
20代を一言で表現すると、どんな言葉が出て来ますか?
僕は、寂しさです
さらに言うと、20代は寂しさに振り回されていたと思います
20代は、寂しさが行動の中心だった
20代の頃、寂しさは利用されやすい事を学びました
そんなふうに言うと、中には「それは、大袈裟だよ」とか「意味わかんな
い」と批判してくる人がいるかもしれません。
しかし、そんな批判をしてくる人は、単に気づいていないだけの可能性があります。
人はみんな、寂しくならないように生活しているものだからです。
とくに、若い人は、孤独、寂しさを極端に怖がります。
たとえば、昔、こんな事がありました。
これは、僕が今やっているバイトで経験した事です。
僕は、今やっているバイトで、かなりの古株です。長年やっていると、当然、後輩も増えて行きます。
ある日、一人の後輩が入って来たんです。
「どうも、よろしくっす♪」と、挨拶してくる軽いノリの後輩は、入って来た瞬間、周囲の人達を魅了しました。
彼は、瞬く間に他の社員、バイト仲間と仲良くなって行ったんです。簡単に言えば、突然現れた後輩が人気者になっちゃったわけなんですよ
あれは、本当に驚きました。
皆さんも覚えありませんか?
先輩にも失礼な態度を取るし、後輩の扱いも雑なのに、なぜか人気者になっちゃう奴。
その後輩は、まさに、そんな無敵の人気者だったんです。とにかく、普通なら許されない事も、その後輩なら許されちゃう。
正社員の人にお弁当とか作ってもらってましたからね、そいつ(笑)
最強の愛され上手と言ってもいいかもしれません。
ここで、問題になるのが僕の態度、行動です。
寂しさに振り回されてしまった20代の自分
簡単に言うと、僕はその後輩を好きではありませんでした。
後輩は、軽いノリでいじって来きて、からかって笑いを取るタイプなんです。そんな彼のやり方が好きになれなかったんですよ
べつに、それ自体は悪い事じゃありません。
問題なのは、僕が後輩のノリ、からかって笑いを取るやり方に合わせてしまった事なんです。
後輩がからかって来たら無理に笑って愛想笑いをする、いじって来たら、本当はめんどくさいと思っているのにつっこんであげる。
そんな毎日を送っていたんです。なぜ合わせてしまったのか?
原因は 、居場所が限られた場所しかなかったからだと思っています。
20代前半、僕には実家とバイト先しか居場所がありませんでした。
ライター業もやっていましたが、ほとんどがメールでのやりとりだったので、依頼主とのコミュニケーションは、ほぼありません。
なので、バイト仲間と上手くコミュニケーションしないと、寂しくなる。孤独になる、一人になる、居場所がなくなると思っていた。
嫌われたらお終いだぁ、と思っていた。
要するに、寂しさに振り回されてしまったんですね
居場所を複数つくる事の大切さ
本当は嫌いなのに、ハブにされるのを怖がって、好きなふりをする。
これは、かなり辛いです。ストレスだらけの毎日になります。
20代の僕が考えた解決策は、実にシンプルです。
見出しにもあるように、複数の居場所を作ったんです。
これは最強の解決策でした。そもそも、自分の居場所が実家とバイト先しかないから、必死で嫌われないようにしなければいけなかった。
だから、寂しさに振り回されてしまった。
でも、複数の居場所があれば、寂しさに振り回される必要がありません。
今いる場所が合わなければ、別の場所に行けばいいからです(笑)
もしこの記事を読んでいる人で、同じように、寂しさに振り回されてしまっている人がいたら、ぜひ、複数の居場所を作ってください
やり方は簡単
Facebook、ツイッター、SNSサービスを使って、多くの人に会いに行くんです。
また、そういったSNSサービスを使って、情報をチェックしていると「OOのシェアハウスでイベントをやる」とか「OOでOOさんのトークショーやるみたい」といった情報が自然に入って来ます。
あとは、積極的に、イベント、トークショーに参加するだけ。高いコミュニケーション能力は必要ありません。楽しもうとするだけでいいんです。
そうすると、自然に気が合う知り合いが増えて行きます。そうやって、あなたの居場所はしだいに増えて行くんです。
僕は今紹介したようなやり方で居場所を増やしていく事で、昔ほど寂しさに振り回されなくなりました。
今いる場所がすべてではない、と実感出来ているからです。
ぜひ、あなたもやってみてください!
ゆるーいつながりはやっぱり大事♪
当ブログでは、何度もゆるーいつながりについてお伝えして来ました。
それは、居場所を複数つくる事の重要性を伝えたいという想いがあったからでもあります。
何度か読んで頂いている読者の方で、「何でゆるーいつながりなの?強いつながりじゃダメなの?」と思われている方がいるかもしれません。
この機会に、ご説明しましょう
なぜ、強いつながりではなく、ゆるーいつながりでなければいけないのか?
理由は、強いつながりは同調圧力を生むからです。
強いつながりが出来ると、「なんで、あの集まりに来ないんだよ!」とか「あのイベントには絶対に参加してください」などの無理な協調を要求してくるようになるんですよ
これは、かなりの確率でなります。なので、あえて、『ゆるい』という感覚をみんなが理解し、「去る者は追わず、来る者は拒まず」の精神で気持ちにゆとりを持っておくのが大事なんです
そうしないと、結局、寂しさに振り回される人を増やしてしまう事になるんです。
これは、けっこう大事なポイントです。ぜひ覚えておいてください。
尚、以下の記事も参考になるので、良ければどうぞ↓
またお会いしましょう♪