脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

私が脱貧困をテーマにブログを始めたきっかけ

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by:jenny downing (r&r)

このブログを始めて、約一年が経過しました

いい機会ですので、今日は番外編として、私が脱貧困をテーマにブログを始めたきっかけを書いておきたいと思います。

 

ブログを始めたきっかけは、友人の一言だった

ヘンテナプロジェクトというブログをご存じでしょうか?

hentenna-project.com

かつては、はてなブログヘンテナブログと言うタイトルでした。

売れっ子WEBライターの渕上聖也さんが運営しているブログなんです。

あのイケハヤさんも面白さを認める人気ブログだったので、はてなブロガーはご存じの方も多いのではないでしょうか?

で、僕が『脱貧困ブログ』を始めたきっかけは、渕上さんのこの一言がきっかけでした。

「ケンタロウさん、ブログやらないんですか?はてなブログがオススメですよ!」

この一言がきっかけで、ブログを意識したんですよ。もともと、渕上さんとは友人で、時間がある時に飲みに行ってたんです。

当時、渕上さんは、はてなブロガーを増やす運動をしていて、いろいろな人に「はてなブログはじめませんか?オススメですよ」と、薦めていたんですよ。

実際に、渕上さんの薦めではてなブログ始めた人も何人かいました。要するに、僕もその一人だったというわけなんです。

今は、渕上さんがワードプレスに引っ越したので、僕が渕上さんに代わって、会う人にはてなブログを薦める運動をしています(笑)

 

話しはちょっとズレますが、今からブログを始める人は、絶対にはてなブログがオススメです

実は、僕、アメブロ、FC2、ワードプレスでブログをやってみようと思ったり、実際に一か月ぐらい書き続けたりした事があるんですよ。

でも、今、続いているのは、はてなブログだけです

アメブロは、映画のブログでほとんど誰も読んでなかったし、FC2はテーマのデザインが嫌いだったし、ワードプレスは単純に操作方法が難しかった。

やっぱり、はてなブログが一番良い。何より、丁寧に書けば、ちゃんと読んでくれる人がいるというのがはてなブログのいいところです

はてなブックマークが300ぐらいついて、二日で2万PV行ったり、ヤフーニュースに書いた記事が掲載されて、その月に9万8000PVを記録したりするのを経験できたのは、はてなブログでなければ実現しなかったでしょう。

もうぉ~、本当にはてなブログには、いい夢を見させてもらっています(笑)、そして、渕上さん、あの時、はてなブログを薦めてくれて、ありがとう!

この場を借りて、お礼申し上げます(笑)

 

そもそも、なぜ脱貧困をテーマに書くのか?

話しを元に戻しましょう。

渕上さんの薦めで、はてなブログを始める事を決めたけど、何をテーマに書くのか?はあまり考えていませんでした。

たとえば、僕には、昔からあるブログによくあるスマホ情報とかネットの豆知識を書くのは無理です。単純に、詳しくないから(笑)

「やっぱり、昔から好きだった映画を中心に書こうかなぁ~」と、考えていたところ、ある三冊の本が僕に脱貧困というテーマを発見させてくれたんです。

一冊目は、湯浅誠さんの「反貧困」、二冊目はイケダハヤトさんの「旗を立てて生きる」、三冊目は染谷昌利さんの「ブログ飯」です。

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

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ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 
 

もともと、貧困問題には興味を持っていました。興味を持ったきっかけは、僕が学生の頃、話題になった年越し派遣村です。派遣村を知らない方はこちらをご覧ください↓

「年越し派遣村」から5年 今年は?(大西連) - 個人 - Yahoo!ニュース

簡単に説明すると、2008年、リーマンショックの影響で派遣切りが各地で行われ、派遣社員が会社の寮から退去しなければいけなくなり、住むところが無くなってしまう事態が起きてしまったんです。

しかも、年末になると、役所が閉まってしまうため、生活保護を申請できない。

そうなると、真冬の寒い時期に、野宿する人たちが多く出て来てしまう事になる。

そこで、各地にあるNPO支援団体が立ち上がり、元派遣社員の方達が凍死しないために、派遣村を設立したんです。そして、当時の村長が湯浅さんだったんですよ

湯浅さんが書いた「反貧困」にも、派遣村が紹介されています。僕は「反貧困」を読んで思ったんです。

「もしかしたら、僕も派遣村にいたかもしれない・・・」

お世辞にも、僕は器用とは言えません。人より物覚えが悪い。

だから、今、偶然にも家族に恵まれ、友だちに恵まれて、なんとか生きているけれど、もしかしたら僕も野宿したり、ネットカフェで暮らしていたんじゃないのか?

逆に言えば、派遣村にいる人たちも運が良ければ僕と同じ生活をしていたんじゃないのか?

もちろん、それぞれの事情があると思うけど、もしかしたら今の世の中、運の良さに左右される事が多いんじゃないのだろうか?

僕はそんなふうに思ったわけなんです。

 

この想いは、年齢を重ねても消える事はありませんでした。

むしろ、歳を取れば取るほど、強まって行ったんです。

そんな時、イケダハヤトさんの「旗を立てて生きる」を読みます。

この本を簡単に説明すると、こんな感じです。以下、引用。

お金のために働く先に明るい未来は感じられないけれど、問題解決のために働くのはたのしい。

社会の課題を見つけたら、ブログやツイッターを駆使して、自分で旗を立てろ!

新しい仕事はそこからはじまる。不況や低収入はあたりまえ。デフレネイティブな世代から生まれた、世界をポジティブな方向に変化させる働き方・生き方のシフト宣言!  

 

社会の課題を見つけたら、ブログやツイッターを駆使して、自分で旗を立てろ!

この言葉を見た瞬間、思いました。

自分が解決したい社会の課題は間違いなく、貧困問題だな!他人事ではない!

 

ある意味、渕上さんの「ブログはじめませんか?」をきっかけに、今までの想いがドッと出て来たのかもしれません。

機は熟していたんです。

さらに、さらに、決定的だったのは、染谷さんの「ブログ飯」にある言葉です。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 これも引用してみましょう!

ブログのテーマと書く目的を決めたら、さっそくブログを書きはじめましょう・・・、と言いたいところですが、改めて考えておくべきことが3つあります。

1・なぜそのブログをあなたが始める必要があるのか?

2・誰にあなたのメッセージを伝えたいのか?

3・どのような表現手法であなたのメッセージを分かりやすく伝えるのか?

 

もしブログを始めるとして、この3つの質問にあなたならどう答えるでしょうか?

僕は、この質問を見た時、こんなふうに答えました。

 

なぜそのブログをあなたが始める必要があるのか?

A貧困予備軍の当事者として、同じような人達に当事者目線で貧困問題を伝える事ができるのではないか?だから自分が脱貧困をテーマにブログを書く必要がある。

 

誰にあなたのメッセージを伝えたいのか?

A同じような貧乏人、貧困予備軍に自分のメッセージを伝えたい。

 

どのような表現手法であなたのメッセージを分かりやすく伝えるのか?

A文章が好きなので、文で伝えたい!

 

このように、わりと簡単に答える事が出来たんです。

そうなれば、あとはブログを書くだけ。

 

いかがだったでしょうか?脱貧困ブログ誕生秘話(笑)

今後もブログを書き続けて行きたいと思います。読者の皆さん、いつも読んで頂き、ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

共に、脱貧困を目指そうではないか?

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」