脱貧困のために地方移住するのなら知っておきたい地方移住を成功させる重要な心得
地方に移住する事は、脱貧困のためにとても有効です
これは、すごく現実的な貧困対策になって来ました。
なぜ、そんなふうに断言できるのか?
それは、実際に地方に移住してお金をかけないで生活している人達がいるからです
地方移住成功=人とのつながり
たとえば、僕のブロガー仲間のコーヘイさん。彼は、介護の仕事をしながら、つい最近まで東京にいました。が、一大決心をして高知に移住しました。
詳しくは、こちらの記事をお読みください↓
高知県に移住して月2.2万円の部屋でミニマリスト的な一人暮らしをしています!
実は初一人暮らし!29年間住み慣れた埼玉県から高知県に移住しました!
コーヘイさんが高地に移住した決めては、いろいろあると思います。
でも、上の記事を読んでみると、大きく分けて三つの理由にまとめる事が出来ると思うんです。
一つ目は、東京に比べて、家賃が圧倒的に安い!
二つ目は、高知に頼りに出来る人脈、人とのつながりがある!
三つ目は、貯金がそれなりにあるので、一年間はゆっくりできる!
この三つでしょう。
三つとも重要ですが、とくに僕が注目するのは二つ目の頼りにできる人脈、人とのつながりがある、という事だと思うんですよ。
人とのつながり、人脈が多ければ、仕事や住居などを紹介してもらえる可能性が高くなるからです。
よく地方移住に消極的な人の意見にこんなものがあります。
「家賃は安いのは解るけど、仕事はどうするの?貯金だっていずれ無くなるんだよ!」
気持ちは解る。しかし、それも人脈、人とのつながりが多ければ、なんとかなるんです。
たとえば、コーヘイさんの場合は、プロブロガー・イケダハヤトさんという強力な人脈がありました。
現在、コーヘイさんは、イケダハヤトさんのアシスタントを務める事で、月10万円の収入を得ています。
また、他にも高知にはイケダさんとつながりがあるブロガーがたくさんいるんですよ。
こんな事を考えて行くと、家賃が安いので、生活が苦しくなる事はまずないでしょう。
また、地方に移住して、お金のかからない暮らしをしているのは、コーヘイさんだけではありません。
有名なところで言うと、漫画家のつるけんたろうさんがいます。
こちらの作品が有名です↓
つるさんは、年収が200万円代にも関わらず、地方に移住して楽しく暮らしています。
それは、作品のタイトルにあるように、「0円で空き家をもらった」からです。
作品を読むと解りますが、つるさんも知り合いのススメで地方に移住しています。
これも人脈を有効に活用した一つの例だと思うんですよ。
しかし、ここで東京にいる人達は、ツッコミたくなっているはず。
「その人脈、人とのつながりはどうやって作ればいいの?」
これはですね、楽な方法はありません。地方に移住した先輩達にどんどん会いに行って、遊びに行って知り合いを増やして行くしかないんですよ。
あなたが生活保護が必要なレベルの貧困状態なら、まずは何はともあれ生活を立て直す事が必要です。
しかし、そうではなくて、まだ余裕がある人達はどんどん地方に行くべきです。
よく僕はブログの中で、貧乏と貧困は違うと訴えています。あなたが貧困ではなく、貧乏なら地方に遊びに行く機会を作れるはずです。
貧乏と貧困の違いを知りたい方は以下の記事をどうぞ
貧困と貧乏は違います!当ブログは貧困は否定していますが、貧乏は肯定しています! - 脱貧困ブログ
座談会で見えて来た脱貧困に必要な6つのキーワード - 脱貧困ブログ
どんどん地方に出掛けて、自分が貧困状態にならないように人のつながりを増やして行きましょう。
それが自分のセーフティネットをつくるという事です。
今日は、僕がやっている地方とのつながりを作る方法をご紹介します。
地方に行って人のつながりを増やす方法
ギルドハウス十日町
まず、最もシンプルな方法をご紹介しましょう。
それは、地方にある住み開きをしているシェアハウスに遊びに行くという事です。
住み開きという言葉をご存じでしょうか?
住み開き(すみびらき)とは、住居や個人事務所といったプライベートな空間を、本来の用途や機能を保ちながら、一部を限定的に開放すること
要するに、そこに住んでいる人達以外も気楽に遊びに来れるように、解放しているシェアハウス、または家という事ですね。
僕が住み開き型のシェアハウスで思いつくのは、新潟の十日町にある「ギルドハウス十日町」です。
大地の芸術祭の里・新潟県十日町市【ギルドハウス十日町】住み開きの古民家で地方に移住! - Colish でコンセプトのあるシェアハウス生活はじめよう
【インタビュー】十日町の限界集落に現れたシェアハウス、ギルドハウス十日町 そこで営まれる「新たな生き方・働き方」とは 【前編】 | にいがたレポ
つい先日も一周年記念パーティーが行われました。
僕も参加したんですが、 約50人ぐらいが参加していて、熱気がすごかった(笑)
昨日はここに泊まりました♪
— 浅野健太郎 (@billywilder8) 2016年5月2日
周り全部、山ばっかり!(^o^)/ pic.twitter.com/DgMoVmcpDe
問題意識が高い人が多く参加していて、朝四時まで政治や経済の話しを熱く語り合ってしまいました(笑)
久しぶりに学生みたいな事をして、楽しかったなぁ~
東京に住んでいる僕らが地方に住んでいる人達とつながりを持つには、「ギルドハウス十日町」のような住み開き型シェアハウスに遊びに行く、もしくは泊まるのがいいと思うんですよ。
やっぱり、住み開きなので、いろいろな人達がやって来ます。
何度か遊びに行っているうちに、様々な情報を得る事が出来るというわけです。
農業体験イベントに参加する
また、地方に移住するうえで、忘れちゃいけないのが農業との関わり方です。
地方に移住して、農業をナリワイ(仕事)の一つにしたいと考えている人も多いはず。
しかし、「まったくの素人が農業をやるなんて、無理なんじゃないか?!、やっぱり地方には仕事がないんじゃないか?」と、心配する人もいるでしょう。
実際のところは、解りません。
ただ、体験して自分で確かめる事は出来ます。
たとえば、こんなイベントに参加してみてはどうでしょうか?↓
田植え体験イベントですね。
ネット(ブログ)をチェックしていると、こういうイベントをみつける事が出来ます。
ぜひ体験してみましょう。まずは一歩踏み出しましょう。
何事もやってみないと解りません。
どうでしょうか?
地方移住を成功させるためには、人と繋がって行くという心得が重要なのです。
僕は、なんだか書いてて楽しくなって来ました(笑)
皆さんはどうでしょうか?
共に、地方移住、多拠点移住を模索して行こうではないか?