脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

あなたが役立たずでも生きてて良いと思うたった一つの理由

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仕事でミスを繰り返して、怒られる。

ウツになって、仕事が出来なくなってしまった。

生活に困って、ネットカフェ難民になってしまうかもしれない。

そんな時、考えてしまうのは、次の言葉です。

「俺(私)って、生きていて何の意味があるの?」

 

役に立たないと生きちゃダメなの?

 

結論から言いますよ。

役に立たなくても、生きて良いんですよ!

その理由をご説明しましょう。

 

犯罪に走っていないだけで立派

 

犯罪には、貧困問題が隠れています。

1999年、「池袋無差別殺傷事件」

2008年、「秋葉原無差別殺人事件」

この二つの事件の背後にあるのは、今も根強く残っている日雇い労働者、ワーキングプアネットカフェ難民などの問題です。

僕にとって、この二つの事件は、忘れられません。

加害者の青年たちと年齢が近かったからです。

そして、僕自身も加賀者と同じようにフリーランスの状態だという事も、あの二つの事件が強く記憶に残っている要因になっています。

加害者は絶対に許されない事をしたと思います

しかし、同時に思うんです。

何とかならなかったのか?

加害者が歴史に残る犯罪をしてしまう前に周囲の人間が何か出来たのではないか?と思ってしまうんですよ。

皆さんはどうでしょうか?

「そんなの仕方がないじゃないか?」

「本人が甘いんでしょ?」

と、思う方もいるかもしれません。

確かに、「甘い」。

 ただ、「甘い」とか「自己責任」では解決できない問題があるんです

それが、犯罪の再発防止です。

 

犯罪の再発を防ぐために、まず自分に優しくなろう♪

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二度と、無差別殺傷事件をおこさないために、みんなが安心して暮らせるセーフティネットを作って行かなきゃいけません。

だから、今、貧困状態にあるかもしれないあなたに言いたい。

貧困状態にあるにも関わらず、犯罪に手を出していないあなたは偉い♪

何の役に立っていないかもしれないけど、そんなのは問題じゃないんです。

とりあえず、犯罪しないで生きている、そんな自分を全力で褒めてあげてください!

 

ただ、今回は、具体的なアイディアではなく、考え方から脱貧困を目指しました。

「そんな事言われても、食べるものが無いし、仕事がないんだよぉ~」と、訴える人も出て来るかもしれません。

そんな時は、生活保護です。

最後に、支援団体をいくつかご紹介しておきます。

参考にしてみてください。

若い女性の方が相談できる支援団体もご紹介しておきますね♪

 とにかく、仕事で怒られてばかりでも、ウツで休んで何もしていなくても、あなたは犯罪に走っていない。

それだけで、立派です。

忘れないでください。

人気はてなブロガーが同じテーマで記事を書いてました。

そちらもご覧ください。

「役立たずは存在してはいけない」という強迫観念から自由になる - よもちかブログ

劣等生でじゅうぶんだ。はみだし者でかまわない。 - はなこのブログ。

役立たずでも堂々と生きていてどこが悪いという件 - 希望の舎―キボウノイエ―

以下、支援団体のご紹介。


特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい - |ホームレス|路上生活|生活困窮|生活保護|生活相談|ネットカフェ難民|ワーキングプア|ハウジングプア|貧困問題

 

特定非営利法人BONDプロジェクト | 10代20代の生きづらさを抱える女の子のための女性による支援。

 


女子高校生サポートセンターColabo 一般社団法人Colabo - 女子高校生サポートセンターColabo

 


首都圏青年ユニオン

 


路上脱出ガイド|ビッグイシュー基金