脱貧困ブログ

ひきこもり、ニート、うつ病、障害者、ネットカフェ難民、ホームレス、パワハラ、貧困状態の人を助ける情報を発信して行きます

ブログに何を書いたらいいか解らなくなったら、『何が?』という問いを大事にしよう!

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私は現在、ブログ毎日更新にチャレンジ中です。

目標は三ヶ月、と決めています。

で、毎日更新にチャレンジしてから、頻繁に聞かれるようになった質問があります。

それは、どうやってネタを考えてるんですか?、という質問。

 

やっぱり、多くの人は気になるみたいですね。

みんな、「そもそも、毎日書きたい事なんてないでしょ?」と、心の中でつっこんでいるんだ、と思うんです。

しかし、生きている限り、書きたい事はどんな時でもあるんですよ。

どうして、そんなふうに思うのか?、ちょっと説明してみましょう。

 

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大人とは、ある言葉としっかり向かい合える人のこと

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昨日、ツイッターを見ていたら、こんな言葉に出会いました。

二十歳で自動的に大人になれるわけではない。

二十年生きたら大人になれ、と社会は言っているのだ、オロカモノ

 

なかなか痺れる言葉ですよね。

今回は、せっかくいい言葉に出会ったので、この言葉をもうちょっとつっこんで考えてみましょう。

ズバリ、二十歳で自動的に大人になれるわけじゃないなら、じゃあ、どうやったら大人になれるの?、この問題です。

ちょっと、考えてみましょう。

 

偉い人=大人、ではない

世間には、「大人げない」という言葉があります。

ちょっと調べてみると、こんな意味です。

大人げないとは、大人らしい思慮分別に欠けている。幼稚でみっともない人のこと

 

幼稚でみっともない人という説明文が、大人げないという言葉の奥深さを表現しています。

と言うのも、正社員で税金払ってれば大人だ、と言っていないところが、大人げないという言葉の重要なポイントだ、と思うからです

考えてもみてください。

会社などで上の立場にある人達でも、「おまえ、それでも大人かよ」と、言いたくなってしまう人っていますよね?

今、何人か頭に浮かんでくるんじゃないですか?、そういう人?笑

 

上司である事をいいことに、同じ説教を何度も言って来る人。

気の弱い後輩を虐めて、ストレス解消をする人。

自分の話しは聞いてほしいけど、人の話しは聞かない先輩。

ご機嫌を取らないと、不機嫌になる人。

 

思い出せば切りがない。そういう人たちを私は大人とは呼びたくない。

幼稚でみっともないですよね。まさに、大人げない。

 

自分にとっての大人げないをみつける

とは言え、いつもいつも正しい行いをして、ルールを守る人も、なんだか幼稚っぽさを感じてしまう。

想像してみてください。

みんなが楽しそうにしているのに、一人で真面目な話しを始めて、ちびちび飲んでるのも、それはそれで幼稚っぽい気がしませんか?

「いい大人なんだから、空気読めよ。今は楽しく話す時だろ?」と、思ってしまう。

なかなか難しいですね笑

 

う~ん、いろいろ考えてみましたけど、結局、大人ってなんだろう?、なかなか答えが出ませんね笑

でも、一つだけ言えるのは、大人は、「大人げない」という言葉としっかり向かい合える人のこと。これだけは間違いない、と思うんですよ。

これを読んでいるあなたが何かに悩んだ時、自分に質問してみてください。

「今、僕(私)のやってる事って、大人げなくないかな?」

この質問を、つねに自分に投げかけて行くことが出来れば、本当の意味での大人になれる気がします

正解はありません。あなたの大人げないを探してください

ちなみに、私の大人の定義は、自信を持ちながら、謙虚でいること

自信を持ちながら、謙虚でいれば、上の立場になって調子にのる事も無いし、飲み会で急に真面目な話しを始めてしまって、ちびちび飲んでるめんどくさい先輩になる事も無い笑

 

私の大人の定義は、私が「大人げない」という言葉と向かい合った結果かもしれません。

皆さんはどうですか?

共に、大人げないという言葉にこだわって行こうではないか?!

忙しくて心が疲れている人に、「ゆっくり休んで」と言うと、怒られる。だったら、何を言えばいいの?

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皆さんの友達、知り合いの中で、いつも忙しそうにしている人はいませんか?

もしかしたら、友達、知り合いを越えて、「恋人、家族がいつも忙しそうにしている」と答える人もいるでしょう。

 

そして、あなたはこんな悩みを持っているんじゃないですか?

「いつも忙しそうにしているあの人に、どんな言葉を掛ければいいんだろう・・・」

これ、けっこう難しいですよね?、忙しくて、イライラしたり、怒りっぽくなっているあの人に普段の明るい性格に戻ってもらいたい。

そんな願いを持ち続けながら、悩んでいる人がいるはず。

 

今、これを読んでいる人の中では、こんなふうに思った人がいるかもしれない。

「いや、それは、ゆっくり休んでって言うしかないじゃん!それしか無いでしょ?」

こんなふうに思ったでしょ?、でも、それは「人に言葉を掛ける事の難しさ」を理解していないと思うんです。

どういう事か?、ちょっと説明しましょう

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みんな、自分に厳しすぎないか?、もう充分、頑張ってるでしょ?

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最近、友達何人かとお茶したり、飲みに行ったりする事がありました。

で、そんな友達達と話した感想を一言で言うと、こんな感じ

 

みんな、自分に厳しすぎる!

 

会社内でもっとレベルアップできるんじゃないか?

もっと努力しないと、生き残っていけない、とか、そんな話しばかりするんです。

「もっとやらなきゃ!」とか辛そうに愚痴って、落ち込んだりする。

いや、べつに、努力したり、レベルアップしようとするのは、良い事ですよ。

でもね、その努力やレベルアップする姿勢が自分を苦しめてるなら、辞めりゃいいのに。そんなふうに私は思っちゃう。

 

でね、こんな事を言うと、友達達は私にブーイングして来るんです。

「おまえは結局、会社員じゃないからそんな事を言うんだぁ」

う~ん、まぁ、そうなんですけどね、だけど会社員じゃない私だからこそ、解る事がある。

それは、サラリーマン・OLの皆さんは、異常なほど頑張ってるって事なんです。

単に頑張ってるんじゃないですよ、異常に頑張ってるんです

なぜ、そんなふうに言い切れるのか?

ちょっと語らせてください。

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ブログを続けるコツは、読者にどうなって欲しいのか?を考えることだ!

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ブログは読者に行動したいと思わせるように書くべきである

こんなふうに断言したら、あなたはどんなふうに思いますか?

きっと、多くの人が「いや、いや、それは言い過ぎでしょ?」と、つっこみたくなるでしょう。

 

しかし、言い過ぎではありません。むしろ、ブログの面白さは記事を読んでくれた読者がどんな気持ちになってくれて、どんな事をしたくなるのか?を考えながら書く事にあるんです。

もっと言えば、自分の記事を読んでくれた読者にどんな行動を起こして欲しいのか?を考えながら書けば、ブログを書く事に飽きる事はありません

今回、私はそれを証明する出来事を味わいました。

ちょっと語らしてください。

 

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みんな違ってみんないいを諦める時、争いが起きると思いませんか?

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著作権者・unai pascual

童話詩人・金子みすずという人をご存じですか?

金子さんの有名な詩に、こんな言葉があります。

 

全文を引用すると長くなってしまうので、私が重要だと思う部分をご紹介します。

 

題名「わたしと小鳥と鈴と」

  わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい

 

どうでしょうか?、いい詩ですよね?

私は、金子さんの「わたしと小鳥と鈴と」が大好きなんですよ。

当ブログでも、みんな違ってみんないい、の思想を下敷きにしたライフハック記事を何本か書いて来ました。

数年前、CMでこの詩が使われて、話題になったので知っている人も多いと思います。

 

しかし、金子さんのこの詩は、熱狂的なファンがいると同時に、根強いアンチがいるんです

金子アンチの皆さんの代表的な意見を発表しましょう。

 

「はぁ?、みんな違ってみんないいなんて無理に決まってるだろう、じゃあ、聞くけど、犯罪も自殺もみんな違ってみんないいの精神で全部許すわけ?、それは問題でしょ?」

 

確かに、言いたい事は解ります。

しかし、金子さんは犯罪や自殺を許していいと言っているわけではない、と思うんです。

ちょっと説明させてください。

 

犯罪や自殺を無くすための詩なんじゃないか?

私は思うんです。

金子さんのみんな違ってみんないいの詩は、むしろ、犯罪や自殺を無くすための言葉なんじゃないか、と思うんですよ

考えてもみてください。

 

犯罪はなぜ生まれるのか?

それは、自分以外の他者を敵と思うことから始まります。

そして、自殺は自分を無価値に思う事から生まれる願望です。

 

犯罪も自殺も、みんな違ってみんないいを諦める事から生まれるのではないか?と私には思えるんですよ

逆に言えば、犯罪や自殺は、「答えは一つしかない」、「自分だけが正しい」というみんな一緒でみんないい、という一元論思想から来るのではないか、と思えてなりません。

 

ですので、そもそも「みんな違ってみんないい、なら犯罪も自殺も認めるのか?」という意見は的外れなんです。

 

壁をつくる事で生まれる新たな争い

なぜ今回、金子さんの詩をテーマにしたのか?

それは、アメリカのトランプ次期大統領の影響があります

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トランプ次期大統領の政策には、こんなものがあります

 

不法移民排除

メキシコ国境に壁

 

これどう思いますか?

私は学歴の低い人間ですが、この二つの政策を私なりに簡単に説明してみます

要するに、「これ以上、移民が入って来ちゃうと、アメリカ人の住む家や仕事が無くなっちゃうから、入って来るな!」って事ですよね?、そうですよね?

でも、これ普通に考えて、じゃあ、移民はどこに行けばいいんでしょうか?

 

いつか行き場の無い移民たちの怒り、悔しさが何かのタイミングで爆発するように思えて仕方がないんですよ、私は

 

もちろん、解決策を今この場で思いつく事は出来ません。

しかし、私には、今多くの人が金子さんの詩とは逆の思想に流れている、と思えるんです。

世の中全体が「自分と違う人はいなくなってもいい」という雰囲気に成りつつある

それは、とても危険な事です。

 

私達に出来る事があるとすれば、それは一つだけ。

みんな違ってみんないいを諦めないこと。みんな違ってみんないいを諦めた先には、激しい争いが待っています

どうか、忘れないで!

共に、みんな違ってみんないいを諦めないで行こうではないか?!

『すき屋』のワンオペは解消されたが、未だに残っている労働環境の過酷さ!

先日、友人達と遊びに行った帰りに、『すき屋』に寄りました。 

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すき屋』と言えば、マスコミなどで話題になった「深夜のワンオペ」が思い出されます

覚えている人も多いのではないでしょうか?

知らない人のために、説明しておきます。ワンオペとは、店員1人だけで店舗を運営する方法のこと。ワン・オペレーションの略称です。

 

2014年、「すき屋」は、深夜のワンオペにより、過労で倒れたり、精神的に追い込まれる店員が多数いる事が判明し、問題になりました

それにより、すき屋は、深夜営業を停止する事態にまで、発展しました。

 

ところが、ワンオペ騒動から3年経った今、都心の街を見てみてください。

気がつかない間に、「すき屋」の深夜営業再開してませんか?

そうなんです、「すき屋」の深夜営業再開してるんですよ、いつのまにか。

詳しくは、以下の記事を読むと、よく解ります

“ワンオペ”で叩かれた「すき家」のいま (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン

 

私は、「ワンオペ騒動」をずっと記憶していたので、さっそく店員の人数を数えてみました。

結果は、二人。二人の店員でお店をやりくりしていたんです。

オーダーを受ける店員(20代・インド人風)と厨房で料理を担当するベテランスタッフ(推定50代)の二人です。

 

う~ん、どうですかね?、二人って?、確かに、二人いるので、ワンオペじゃない。

ちなみに、その時のお客さんは、私達3人と近くの席に男性が一人、そして、私達が食べ終わって出て行く頃に、新しいお客さんが3人入って来ました。

なので、結果、私達がいる間に、7人のお客さんが来た事になる。

 

これを多いと捉えるかさばけると捉えるか。

それは人それぞれだと思いますが、結局、すき屋の労働環境はあんまり変わってないなぁ~、と思う出来事を目の当たりにしました。

 

めちゃくちゃ怒るベテランスタッフ

私達が食べ終わって、帰ろうとした時の事です。

オーダーを担当してくれたインド人店員に、お会計を頼みました。

 

すると、横からベテランスタッフの怒鳴り声が聞こえて来たんです。

「馬鹿野郎!、おまえ水出しとけよ!」

先ほど、私達が帰る頃に、新規のお客さんが三人入って来た、と説明しました。

その新規のお客さんに、インド人店員は、水を出し忘れてしまったんですよ

確かに、水を出し忘れたのは、インド人店員のミスかもしれません。

 

しかし、私達が会計を頼んだタイミングと新規のお客さんが来たタイミングがほとんど同時だったので、会計に気を取られてしまった、という可能性があるんです。

それでも、ミスはミスですよ。

でもね、本当にそのベテランスタッフの怒鳴り声は、周囲の人達がひくレベルの怒鳴り声だったんです。

そんなに怒らなくてもいいのに!、と言いそうになったほどの怒鳴り声でした。

 

ですので、その時、私、心の中で思いましたよ。

ワンオペは改善されたけど、労働環境の過酷さはそんなに変わってないんじゃないの?、と。

もちろん、その店の人間関係は解りません。

もしかしたら、インド人っぽい店員は毎回、同じミスをしているのかもしれない。

 

でも、それにしても、もっと普通に、穏やかに注意する事だって出来たんじゃないか?

そして、あのベテランスタッフに怒鳴り声を上げさせたのは、深夜でも営業をする働き方にあるんじゃないか?

すべてとは言いませんが、深夜営業の疲れがベテランスタッフをイライラさせたんじゃないか、と思ってしまったんですよ

なんか溜息が出てしまいました。私達は、いつまでこんな働き方をすればいいんですかね?

共に、日本の働き方の改善方法を考えて行こうではないか?!