悪口を言われても、全然、気にしない人は何を考えているのか?
人は生きていると、怒りたくなる事があります。
とくに、誰かに悪口を言われると、カチンと来る。
人は怒ると集中力を無くしてしまうもの。なんとかして、怒りをコントロールしたいですよね。
そこで、私、普段からあまり怒らない人を観察してみたんですよ。
観察をする事で、怒りをコントールする方法を勉強したいと考えたわけです。
数日間、観察をしていたら、ある事に気がつきました。べつに、普段から怒らない人は、悪口を言われてないわけじゃなかったんですよ
ちゃんと、陰口を言われたり、悪口を言われたりしているんです。
でも、全然、気にしていない。完全にスルーして、いつも通りに仕事をしている。
どういう事なんでしょうか?、なぜ悪口を言われて怒る人と悪口を言われても気にしない人がいるのか?
お答えしましょう。
悪口を言われて怒る人は、自分で自分を悪口に値する人だと認めちゃっている。
でも、悪口を言われても気にしない人は、自分の評価が高いから気にしないでいられる。
要するに、悪口を言って来た側のほうが間違っている、と自信を持っているんです。
どういう事か?、ご説明しましょう。
結局、自分で自分をどう思うか
馬鹿と言われて怒る人は、自分を馬鹿だ、と思っている。
こんな事を言ったら、反論しますか?
しかし、事実です。だって、そうでしょ?
たとえば、誰かに「おまえは、無能な奴だな!」と嫌味を言われても、自分で自分を無能じゃないと思っていれば、「おまえ、何言ってんの?笑」と、相手の言葉を鼻で笑う事が出来ます。
つまり、自分を信じているんです。
しかし、ここで、こんなふうに言いたくなった人がいるかもしれない。
「実力がないのに、自分を信じていたら、単なるおめでたい奴なだけじゃん!」
確かに、その通り。でも、そんな人に一言言いたい!
人の価値観じゃなくて、自分の目標、自分のものさし、で判断しましょうよ、と。
どんな時でも、上には上がいます。
だから、仕事や自分の活動で良い結果が出ても、「自分より上がいるから喜べない」、と思っていると、結局、いつまで経っても喜べません。
だから、ちゃんと、自分の目標を決めて、クリア出来たら、しっかりと自分を褒めて行きましょう。
べつに、周囲の評価に惑わされる事はありません。それだと、相手の悪口を自分で信じてしまう事になります。
どうでしょうか?
1・馬鹿と言われて怒る人は、自分を馬鹿だ、と思っている
2・自分の目標、ものさしを決めて、クリアして行けば人の悪口を気にしなくなる
以上の事を忘れないで行きましょう。
シンプルだけど、大事な事です。
共に、人の悪口に振り回されない本当の自信を手に入れようではないか?!