ニートは料理、家事手伝いのブロを目指すべきだ!
前回の続きです。
前回、ニートや心の虚弱体質さんは、親の「早く就職して!」、「ニートなんて恥ずかしい!」攻撃に負けずに、『芝居』をしながら『時間稼ぎ』をし、『ありがとう、俺、目が覚めたよ』と言いつつ実家に居座る作戦をしてください、とお伝えしました。
胸を張って、嘘をつくという事ですね。
ただ、前回の最後のほうでも触れたように、結局、芝居なので、親が「あれ?こいつ就職する気ねぇな!」と勘づいて来る可能性があります
『ありがとう、俺、目が覚めたよ』と言いつつ実家に居座る作戦が通用しなくなって来る可能性が出て来る。
僕らは、そんな事態も予想して、第二の作戦を実行に移す必要があります。
第二作戦のポイントは、親が嘘に気づき始めたな、と思った時からゆっくりと進める事です。
嘘がバレると思って、焦って、第二の作戦に移ると、親が「やっぱり、嘘だったのね」と思い、第二作戦の効果が薄くなってしまいます。
あくまで、気づかれないように第二作戦に移行する事が大事です。
第二作戦、最初のステップは、親が「あれ?おかしいな」と思ったのを確認したら、食事した後の皿を洗ったり、洗濯したり、気持ちに余裕があったら、自分で料理を作っちゃってみてください。
皆さんは、「あれ?それって、家事手伝いじゃん!」と思ったのではないでしょうか?
正解です。ズバリ、第二作戦は、『積極的に家事手伝いをしちゃいましょう作戦!』です。
「なんだよ、それ?結局、親のご機嫌を取るって事じゃないか?」と、イライラした方、ごもっともです。
ニートは、親からの必要以上のプレッシャーから、親を恨んでいる方が多いと思います。
自分が恨んでいる人のご機嫌を取るのは辛いですよね。
しかし、ニートが実家で生きていくためには、親と向かい合う事を避けて通れません。
実家から追い出されてホームレスにならないために、第一作戦で身につけた芝居を実行し続ける必要があるんですよ。
「俺(私)、身体なまっちゃったから、掃除、手伝ってもいいかな?」とか「俺(私)、料理人になる事に決めたよ、まずは家で料理練習させてね」とか、適当な嘘をついてください。
本当は、料理人になる気なんて、全然なくても、本当は身体なまったままでいいよ、と思っていても、『積極的に家事手伝いをしちゃいましょう作戦!』をする事によって、親を安心させる事が出来ます。
親の「こいつ、本当は就職する気なんてないんじゃないの?」と、疑がり始めた気持ちが、再び、「やっぱり、うちの息子(娘)は、就職する気あるんだわ!」と勘違いしてくれます。
これが大事なんです。
その事で、楽しい実家ライフを続ける事が出来ます。
参考までに、オススメ料理本をご紹介しておきます。
『0から料理を始める人の、まず15品』
この本は正直、クックパッドよりも解りやすいです。
ネットを検索すると、いろいろと料理レシピが出て来ます。
でも、上級者向きだったり、料理手順の画像がなかったりすると、解りにくい。
この本は、そんな超初心者向きなので、ぜひ読んでみてください。
自炊が出来ると、もしニートを辞めて、一人暮らしをする時にも役に立ちます。
ぜひ、お試しください。