キャリアポルノでもいい!とりあえずヤケにならないために自己啓発本を読むべきだ!
【ブログ更新】ビジネス書や自己啓発本を読んで変われる人は超すごい - 脱社畜ブログ http://t.co/B0vQMW3rKe
— 日野瑛太郎 (@dennou_kurage) 2014, 5月 13
脱社畜ブログの日野さんが面白いテーマで書いていますね
ズバリ、テーマは『自己啓発本って意味あるの?』。
う~ん、実は、このテーマ、ちゃんと考えなきゃいけないテーマだと思ってたんですよね。
なぜなら、僕が大の自己啓発本ファンだからです(笑)
日野さんの記事にも書いてあるように、本屋に行くと、これでもかってぐらいに、自己啓発本がズラッと並んでいます。
そして、日野さんが指摘しているように、自己啓発本を読んで本当に救われたり、得たものがあるなら自己啓発本ってこんなに販売されたりしません。
これは、本当にごもっともです。
やっぱり、多くの人が考えるように、自己啓発本が好きな人って、依存しちゃってるんだと思うんです。
ちなみに、皆さんは、キャリアポルノという言葉をご存じでしょうか?
谷本真由美さんという方が昨年、『キャリアポルノは人生の無駄だ』という本を書いていて、そこから生まれた言葉です
以下、谷本さんの本から引用してみましょう
自己啓発本を読んで、「おれって何かスゴイ」と興奮するが、現実が改善された形跡がない。
そういうあなたは、「キャリアポルノ依存症」です
要するに、冒頭の日野さんの意見といっしょですね。
僕も谷本さんの意見に基本的な部分で同意なんだけど、ただ、どうしてもひっかかる部分もあるんです。
今日は、日野さん、谷本さんの意見を解ったうえで、それでも自己啓発本を読んでおくべき人がいるという事について語らしてください!
◇貧困状態の人は、キャリアポルノ依存症でもいいから、まず冷静になるべき!
たとえば、貧困状態の人がいたとします。
仕事でパワハラに合い、ウツになってしまった。
貯金もないし、親と仲が悪くて、頼る事が出来ない。
この場合、生活保護を検討するべきだと僕は思うんです
でも、人生は厳しい。
めでたく生活保護の受給が決まったとしても、問題は解決しません。
今度は、言いようのない孤独感が襲って来ます。
生活保護を受けても、家とハローワークの往復で、だんだんと社会から取り残された気がして来るんです。
もちろん、探せば、交流会などはやっているでしょう。
でも、そもそもコミュニケショーンが下手な人だったら、交流会に行く事すら出来ません
そうなると、孤独感がどんどんと積み上がって、自殺や犯罪を考えてしまうかもしれない。
この場合、問題解決に必要なのは、『居場所』と『新しい考え方』です。
『居場所』はすぐにみつからないかもしれません。
でも、『新しい考え方』は、今すぐにでもみつかるんです。
いや、正確に言うと、今すぐにでも、みつけようとチャンレンジする事が出来る。
そして、『新しい考え方』を身につけるために打ってつけなのが、自己啓発本を読む事なんですよ
『新しい考え方』というのは、具体的に言うと、自分を否定しない思考のクセみたいなものです。
仕事が無かったり、人間関係が上手く行かないと、自分を否定してしまいます。
生活に困窮する人達が、自分を否定していると、なかなか仕事を探そう、人と会ってみよう、恋をしてみようと思わないものです。
だからこそ、優れた自己啓発本を読んで、自分の生活を改善するための突破口にしていかなきゃいけない。
そこで、今日は、最強の自己啓発本をオススメしておきます
きっと、ここまで読んで頂いた方の中には、「どうせ、斉藤一人とか心屋仁之介だろう?」と思ったんじゃないですか?
違いますょ~んだぁ(笑)
いや、個人的には、一人さんも心屋さんも好きですよ(笑)
でも、わざわざ「最強」と書いたのを忘れないでください
ご紹介しましょう!世界最強の自己啓発本
「夜と霧」と「それでも人生にYESと言う」です!
作者のV・Eフランクルを簡単に説明しておきましょう!
第二次世界大戦中、強制収容所に入りながらも、『生きる意味はある』と訴えた人です。
間違いなく人生で一番最悪な状態に置かれているのにも関わらず、なぜフランクルは生きる意味はあると断言出来たのか?
この問いが、フランクルの本を読んで行くうえで、大事な感覚なんです。
そして、強制収容所の中で殺されて行く人達がいる中で、確かに人間らしく生きようと思った人がいたという事実を知るだけで、なんだか一筋の光を見たような気がしてしょうがないんです。
僕が『夜と霧』、『それでも人生にYESと言う』が最強の自己啓発本だと言うのには、そんな理由があるんです。
甘い環境を経験した人が書いた本じゃないからなんですよ
ぜひ、最強の自己啓発本を読んでみてください。
ちなみに、『それでも人生にYESと言う』のほうが読みやすいので、そっちから読むのが良いかもしれません