貧困予備軍はフェイスブック、ツイッタ―を絶対にやったほうが良いと思うたった一つの理由
皆さんは、フェイスブック、ツイッタ―にどんなイメージを持っていますか?
きっと、人と繋がる事が出来て嬉しい!、情報収集が便利で勉強になるという感想を持つ方もいるでしょう。
しかし、その一方でフェイスブック、ツイッタ―は怖い、疲れると思っている人も多いのではないでしょうか?
個人情報が漏れる可能性がある、フェイスブックに流れて来るリア充アピールがムカつく(笑)などなど、様々なマイナス点、弊害を答える人もいると思うんです。フェイスブック、ツイッタ―に限らず、何事もブラスとマイナスの一面を持っています。
だから、今書いたようなフェイスブック、ツイッターにマイナスのイメージを持っている人は実に正しい。
世の中には、SNS疲れなんて言葉もあるぐらいです。むしろ、マイナスのイメージを持っている人のほうが正常な感覚なのかもしれません。
でもね、我々のような貧乏人、貧困予備軍は、そんなマイナス点を解っていても、フェイスブック、ツイッタ―をやったほうが良いんです。
もっと言うと、どんどんハマっていくべきだと思っています!
今日は、その理由をご説明しましょう
フェイスブック、ツイッタ―があれば、死ぬことはない!
たとえば、あなたが実家に暮らしているとします。
非正規社員で年収200万円ぐらいです。正直、実家にいなければ、キツイ経済状況だと思います。
ある日、親がウツになり、働けなくなりました。また、その事で親と喧嘩して実家を出なくてはいけなくなってしまったとします。
さて、どうしましょうか?そんな時、フェイスブック、ツイッタ―の出番です。
フェイスブック、ツイッタ―にこんなふうに書き込んでみましょう
ヤバイ!大ピーンチ、実家を追い出されてしまいましたぁ~
誰か泊めてちょ、何でもお手伝いしますので、ご慈悲を!
こんな軽い感覚でいいのか?と思われたかもしれません。
いいんです(笑)、むしろ、最初は軽いノリのほうが「コイツ、面白そう」と思ってもらい、助けてもらえる確率が高くなります。
もし、反応が無かったら、だんだんと深刻さをアピールして行きましょう(笑)
ポイントは、もう一つあります。「何でもお手伝いします!」と書いておく事です。
これを書いておくと、読んだ人の中で、「じゃあ、泊めてあげるから、掃除を手伝ってもらいたい!」と言ってもらえる可能性が高くなるんですよ。
フェイスブック、ツイッタ―は、ちょっとの勇気と覚悟を持てば、誰でも気楽にSOSを発信できる最高のツールなんです。
これが僕がフェイスブック、ツイッタ―を貧乏人、貧困予備軍に薦める一番の理由なんですよ。
しかし、いくつかの問題も出て来ます。
一つは、そもそも、フェイスブックの友達もツイッタ―のフォロワーも少ない人数だったらどうするの?という問題。
二つ目は、自分の恥を人に晒すのは抵抗があるという問題です。
一つ一つ考えて行きましょう!
友達が少ない人はどうするんだ?問題
フェイスブックで繋がっている友達もいないし、ツイッタ―のフォロワーも少ない人はどうしたらいいのか?
これは単純に増やしましょう(笑)。いくらコミュニケーションが苦手と言えども、ツイッターのフォローボタンぐらいは押せるはずです(笑)
と言っても、助けてもらう事だけを考えて、人と繋がっても下心を見透かされて、逆に離れて行ってしまいます。
なので、純粋に興味のある人から繋がって行きましょう。たとえば、僕だったら、ブログ、貧困問題、労働問題、ウツ、映画などで探して、フォローして行くのがいいと思うんです。
あと、最初は、ツイッタ―から始める事をオススメします。
なぜなら、フェイスブックは原則、実名制だからです。だから、フェイスブックで人と繋がる時は、会った事がない人と繋がるのを嫌がる人が多いんです。
そんな理由から、ツイッタ―から始める事を薦めるわけなんですよ。それに、ツイッタ―なら人と適度な距離感を保つ事が出来ます。
正直、フェイスブック、ツイッタ―の友達が少ない人は、リアルな世界でも友達が少ないものです。
それは、コミュニケーションが異常に苦手だったり、何かしらの軽度発達障害の可能性があります。
でも、リアルなコミュニケーションは苦手でもツイッタ―内でのコミュニケーションなら問題なく出来ると考える人が多いですよ。
やっぱり、実際に会わなくていいという点が緊張感を緩和させるのではないか?と僕は考えています。
もちろん、かなり強いコミュニケーション障がいを持っている方は、生活保護を検討したほうが良いでしょう。しかし、最後の最後までフェイスブック、ツイッタ―でSOSを出して、現状を打破するためにもがいた経験は自分の大きな財産になると思うんです。
貧乏人は自分を晒せ!
次に、自分の恥を人に晒すのは抵抗がある件について考えてみましょう。
この件については、プロブロガー・イケダハヤトさんの言葉を引用すると解りやすいと思います。イケダさんは、自身が書いた本の中でこんな事を言っています。
僕の考えでは、人的な繋がりさえ豊かであれば、お金は少なくても、あるいは全然なくても大丈夫です。
分かりやすいところでは、友だちとルームシェアをしていれば、家賃や光熱費、食費はだいぶ少なくなります。
旅行に行く時にも、ホテルではなく知人の家に泊まれば、宿泊費はかなり抑える事ができるでしょう。人とつながっちゃえば、安価、もしくはタダで様々なものを調達できるわけです。
いかがでしょうか?イケダさんが言っている人と繋がるための方法として、今回、僕はフェイスブック、ツイッタ―をご紹介しているわけです。
また、イケダさんは、こんな事も言っています。
何かの事情があって、人とつながりたくないのであれば、普段通りホテルを使うか、他の有料のサービスを使う事になります。
つまり、お金が「人とつながらないための免罪符」として機能しているという事です。
お金を払うから、俺のことはほっといてくれ、と。
(中略)人とつながるのが嫌なら、今まで通り。お金を払いましょう。お金を払いたくないのなら、自分をオープン化し、人と積極的につながりましょう。貧乏化するこれからの社会では、そういう選択を頻繁に求められると思います。
もう少し悲壮感たっぷりに語れば、「貧乏人はオープンにならざるをえない」という事も、厳然たる事実なのかもしれません。
貧乏人が「つながりたくない」と叫ぶのは、無理な要求であり、手の届かない贅沢と言えるのかもしれません。
う~ん、厳しい意見ですが、ごもっともですね。
自分の恥を晒すのは抵抗があるという問題について、上のイケダさんの意見がすべてを答えてくれていると思います。
恥ずかしいとか言ってる場合じゃないという事なんですよ!
あなたが貧困状態になってしまうなら、なんとかして、人にSOSを呼びかけて行くしかない。
何度も言うように、もし、人とのつながりが出来ない場合は、生活保護を検討しなくてはいけなくなります。
ここは一つ、まずは、フェイスブック、ツイッタ―を始めてみませんか?
すでに、フェイスブック、ツイッタ―を使っているのなら、どんどん使って行きましょう!
共に、フェイスブック、ツイッタ―の達人になろうではないか!?