映画『東京難民』から学ぶ、都心の貧困問題
日本の貧困問題をテーマにしている、当ブログ。
今後も貧困に関連する生活保護、ワーキングプア、非正規雇用などを取り上げて行きたいと思っています。
が、早くも文章で伝える事の限界を感じているんです。
いや、もちろん、僕の文章がもっと解りやすかったら、いいんですけど、書いた後に、「もうちょっと、貧困で苦しんでいる人達の細かい感情部分も伝えられたらなぁ~」と実感してしまうんですよ。
それで最近、気づいたんです。
人の細かい感情部分を表現するためには、文章よりも動画が良いのかもしれないって。
それも、ただの動画じゃなくて、物語(ストーリー)があるほうが尚良い。
物語(ストーリー)があるほうが、登場人物の感情を通して、貧困の問題を訴える事が出来るんです。
つまり、貧困をテーマにした映画を観てほしいって事ですね。
実は、僕、かなりの映画好きで、何本か貧困をテーマにした映画をご紹介することが出来ます。
しかし、調べてみると、日本でこれから、貧困をテーマにした映画が公開するみたいなので、そちらをご紹介致しましょう。
2月22日公開、佐々木清監督作品『東京難民』。
福澤徹三さんが書かれた同名小説を原作にしています。
さらに、最近売り出し中の俳優、中村蒼くんが大学生からネットカフェ難民へと落ちて行く主人公を演じます。
あらすじを読んでわかるのは、さっきまで普通に生活していた大学生が、あっという間に貧困状態に落ちてしまう怖さです。
家族、貯金、家、これらのセーフティネットが無くなると、人は簡単に貧困状態に落ちる。そのことをこの映画は教えてくれそうです。
べつに、映画関係者じゃありませんが(笑)、こういう映画は目をそらさずに、しっかりと観るべきです。
観たら感想記事を書きたいと思います。